大人の発達障害の就職のコツ!障害者雇用でも強みを活かせる

大人になってから発達障害に気づく人も多い。

発達障害は、目に見える障害とは異なるため、社会人になり仕事をするようになって初めて自覚することも多いといわれています。特に、学生時代は部活動などで評価されていた人が、社会に出てから仕事上のミスが多いことで悩んでたら、病院で診断された。という事例もあるようです。
発達障害の場合、仕事内容によって能力に大きく差が出てきます。なかなか仕事で評価されないなと思っていたら、業務内容が自分に合っていなかったということも多いのです。一方で、自分に合っている仕事ができたことで能力を発揮し、会社の大きい戦力になったという方も少なくないです。

→参照:大人のADHDと診断!仕事が遅い、辛いのは、適職ではないからかも

発達障害の方の就職活動が難しい理由

発達障害とは、障害ではなく神経発達のズレとして、一般の健常者と呼ばれる大多数の人間と比較しマイノリティ(少数派)な神経発達を経ているだけとの認識も広がりつつあります。

ただ、前述の通り神経発達のズレが影響し、できることとできないことの差が激しい傾向があります。
世の中の多くの仕事は、個人ごとにカスタマイズされ用意されるわけではなく、企業が事前に想定した仕事内容(求人内容)をこなすことができる人が求められます。
このように、就職希望者が仕事に応募する段階で『個人』が『企業』に合わせて自らが行う仕事内容を決定する必要があります。
こうした場合、できないことが際立つADHDを有する人たち(何事も満遍なくでき、欠点が目立たない健常者と呼ばれる方々とは異なるグループ)は、就職において企業から敬遠されるケースが多くありました。

就職の仕方として、一般雇用と障害者雇用は特徴が分かれる

障害者雇用枠についてですが、障害がある方の場合、一般的な就労形態・活動などでの求人・応募だけでは就労の機会を十分に得ることができない場合があります。そこで『障害者雇用枠』という特別な採用枠が、一般雇用枠とは異なる採用基準で、企業や公的機関に就職する道が用意されています。
これは必ずしも障害を持つ方が『障害者枠』だけで就職しなければいけない、というわけではありません。障害を持っている方も『一般枠』と『障がい者枠』と、就職方法の選択をすることができるのです。ただし、それぞれの枠でそれぞれに、メリットとデメリットがありますのでその点に関しては以下を参考に意識して就職活動するとよいかもしれません。

→参照:障害者枠と一般枠ってどう違うの?実習が大きなカギだった!?

障害者雇用枠は強みが活かせないのか?

障害者雇用枠では、強みを活かすのではなく、弱みを工夫するという考え方もあるようです。
ただ、どちらかを選ばないといけないのでしょうか。
障害者雇用枠でも、強みを活かし、かつ弱みを工夫することができます。

強みを活かすコツ

カスタマイズ就業という方法があります。
まさに、強みを活かし、弱みを工夫することができる就職の仕方です。

→参照:ADHDの適職は?カスタマイズ就業で、向いてる仕事を見つけよう

また、「強みが自分にはない、、」と感じられる方も不安に思うことはありません。
就職活動は、成功ではなく『成長』を目指すと失敗することはなくなります。
成功をめざす過程で失敗することはあっても、その過程で得られる学びを目的とすると、成長は必ず実現できます。
成長を目的とした場合でもトラブルは発生します。トラブルが起きている真っ只中は苦しいですが、その後ゆっくりでも成長のためだと踏ん張って立ち上がることで遅くはなっても失敗にはなりません。

→参照:【障害者枠での面接・選考】企業の事業課題について質問してみよう
→参照:障害者枠での給料は一般枠より安い?枠よりスキルの専門性が大事!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
強みを活かすための就職活動は、初めはなかなか着眼点(自分の強み、そしてそれを活かす方法)が見出せないものですが、見方を変えると思いがけず見つかったりするものです。
また、根気も必要ですが、焦らずゆっくり進んでいくことが大切です。
迷うことがあれば、salad編集部にお問い合わせください。