【精神障害者雇用】就職直前の不安解消!事前準備について復習しよう

精神障害者雇用として、仕事が始まる不安を感じている

精神障害者雇用での就職が決まり、準備に臨む女性

障害者雇用での就職が決まり、仕事の不安を感じている…

1月、2月は、中途採用をメインに春に向けて就職が決まるケースが比較的多くなる時期です。そのため、就職活動の努力を重ねたことで、晴れて就職が決まるケースが出てきます(就労移行支援に通所していて、『まだ就職決まっていない!』という方はこちらをチェックしてみましょう)。その中でも精神障害者雇用として就職が決まった方もいるのではないでしょうか。『もうすぐ仕事が始まるんだ』という楽しみもありながら、『うまくいかなかったらどうしよう…』という不安も募りますよね。

参考:中途採用に最適な募集時期・採用時期は?求人タイミングの悩みを解決

障害者雇用の仕事開始前の準備について整理してみよう

障害の特徴や事例について説明をする男性
そこで今回は『精神障害者雇用の就職決定後、仕事開始までに準備しておくこと』について紹介します。ぜひ就職前に身につけて、職場定着につなげていきましょう。

【精神障害者雇用】就職直前に準備しておくこと

就職直前、がんばろうと意志を込める女性

①心身をリフレッシュさせ、体調を保つ

まず最も大事なのが『体調』です。仕事が始まると体の体力はもちろん、精神的なスタミナに関しても重要になってくるケースが多いです。そのため、就職活動で疲れている状態のまま仕事が始まってしまうことで支障をきたしてしまうことがあります。

今のうちに心身をリフレッシュさせ、元気な状態を保ちましょう。また、働く「こころの健康状態」を測る『ワークエンゲージメント』が、企業でも注目され始めています。下記の関連記事を参考にして、体調管理のコツをつかんでおきましょう。

なお、健康状態についてかかりつけの医療機関や支援機関にも確認しておくと、なおよいでしょう。

関連記事:精神障害者の職場定着のカギ。ワークエンゲージメントを高めるヒント

②自身の障害の伝え方について整理しておく

採用面接などで企業に障害の特徴を伝える機会があったのではないでしょうか。しかし、実際に現場で必要な情報が別にある場合もあります。「後になって職場の方が障害特徴に気づいた」ということがないように、事前にナビゲーションブックなどで自分の障害特徴やお願いしたいことを整理しておきましょう

関連記事:「ナビゲーションブック」とは?就職活動で精神障害の特性を伝えよう

③社会人としてのマナーやスキルを復習しておく

これまでに就職活動の中でビジネスマナーなど「社会人としてのマナー」を学んで来たかもしれません。さらにこれからは「就職活動のため」ではなく「働くため」のマナーを身につけるよう、再確認しておくことが大切です。下記の参考リンクをもとに、今のうちに復習しておきましょう。

就労移行支援事業所に通所している場合は、スタッフの方に確認してみるのも良いかもしれません。

参考:知らないと恥ずかしい、基本中の基本なビジネスマナー10 | MEN’S NON-NO WEB | メンズノンノ ウェブ

④就職する企業について調べておく

就職活動の中で、企業のホームページなどを見て調べたケースもあるでしょう。しかし、ここでも「就職するため」にチェックするのと、「社員として仕事をするため」にチェックするのでは、同じものを見ても受け取り方が異なるものです。自分が企業のために何ができるかをイメージする意味も含めて、今一度勤める企業について調べておきましょう

もし余裕があるのであれば、関連する企業やライバルとなり得る同業の情報について調べてみるのも良いでしょう。

また、職場実習でいちど職場の雰囲気を体験したことがある場合は、そこで学んだことを復習しておくと安心です。

障害者雇用で長く働く為に必要なスキルは?

快適に仕事を進める女性の障害者

障害者雇用で長く働く為に必要なスキルは、以下の項目が挙げられます。項目に関する記事も併せて紹介しておりますので、不安なスキルに関してチェックしておくと良いでしょう。

・社会力…人とうまく関わっていくスキル
→関連記事はこちら
・自己管理力…自分の体調や感情をコントロールするスキル
→関連記事はこちら
・業務を覚えるスキル
→関連記事はこちら

また、デスクや身の回りの整理が苦手…という場合はこちらの記事も併せて参考にしてください。

参考:障害者が働くために必要な「社会力」と「自己管理力」とは? – 記事 | NHK ハートネット

【補足1】障害者雇用でもクビになることはあるの?

障害者雇用でクビになるケースを知りたい女性
障害者雇用は企業からのサポートを受けることができます。しかし、それは「クビにならない」ことを保証したものではありません。就職後も今と同様、良い状態を保ち働き続けることが必要なのです。

関連記事:障害者雇用でもクビになることってあるの?仕事で気を付けることは?

【補足2】勤務時間中、手持ちの仕事がなくなった時はどうすればよいの?

上司に悩みを相談し、信頼関係を築けた女性
障害者雇用の場合、就職したての頃は無理をしないよう、仕事の量も少ないケースが多いです。そのため、早いうちに仕事が終わってしまい、何もすることがなくなってしまうことも考えられます。この時はまず、必ず上司に以降どのように仕事を行えばよいか確認しましょう

また、上司から「今お願いできる仕事はないよ」と言われたときなど、空き時間を有効活用して忙しい時に備える方法もあります。仕事に慣れてきたらこちらの記事を参考にして、時間の活用術を身につけていくのも良いでしょう。

就職直前に、もういちど自分の状態をチェックしておこう

就職直前、モチベーションが上がる女性
さて、就職後になって仕事で必要以上に周囲に迷惑をかけてしまうことがないように、もういちど自分の状態をチェックしておきましょう。今回の記事に基づいて、簡単なチェックシートを作りましたので、宜しければぜひ活用してください。

【就職直前のチェックシート】
□ 体と心の健康状態
□ 障害について職場に伝える準備
□ ビジネスマナーやその他社会人のマナーの習得
□ 就職する企業や職場に関する情報収集(□ 参考:関連企業などの情報収集)
□ その他、企業から準備するように指示されているもの

仕事が始まると、業務や職場の雰囲気に慣れることが最優先になります。そのため、上記の項目について、今のうちに準備しておくと安心です。

まとめ

仕事を楽しむ、障害者雇用の女性
いかがでしたでしょうか。

不安も強いかもしれませんが、同時に社会で活躍できるチャンスでもあります。今回「クビになるケース」をお伝えしましたが、しっかりと仕事に取り組んでいれば、クビになるケースは少ないでしょう。この記事では、敢えて「その可能性もある」という情報として、加えさせていただきました。

スタートの先には、働ける楽しみが待っています。そうして充実した生活を送れるよう、事前に準備しておきましょうね。

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