【障害者枠】時間の有効活用!次に行う仕事がないときの打開策!

忙し過ぎることも、仕事がないことも苦しい

障害者枠の方が混乱しないよう、業務の調整を受ける

障害者枠の方が仕事をする場合、法律の定めにより、職場からの配慮を受けられます。配慮の一環として障害者枠の方が業務過多になって混乱しないよう、業務量や業務内容の調整などが行われます。

障害者枠の方は、成長すると空き時間に悩むときがある

しかし、しばらく仕事を続けて業務に慣れてくると、業務スピードや効率も上がります。そのため、就職当初は時間ギリギリまでかかった業務も、空き時間ができ始めます。

成長のたび、業務を再調整できればベストです。しかし、現状として常に障害者枠の方の成長を的確に知ることは難しいです。そのため、「仕事がない」場面に立った時、障害者枠の方自身でも工夫が必要になります。

今回は、障害者枠の方が勤務時間中、「仕事がない」場面に立った時にどのようにすればよいのか。対策をご紹介します。

まずは職場でよくある「仕事がない」ケースをご紹介します。

障害者枠の方の「仕事がない」ケース

周りに仕事がないか聞いたけど、「ない」と言われてしまった。

勇気を出して聞いたのに、皆揃って「今お願いする仕事はない」など言われたことはありませんか?

落ち込みに加えて、「これからどうしよう・・」と悩んでしまいますよね。

指示をする上司が不在。または周囲に誰もいない

質問をしたいときや指示を受けるとき、いつも上司に聞いている場合です。上司が不在で他に聞ける方がいても、誰にどうやって聞けばよいか迷うことはありませんか?そんな時、困ってしまいますよね。

また、同じチームに誰もいないということもありえます。ほとんどは、チーム内で障害者枠の方を一人残すという事態はありません。しかし、人事異動のときや繁忙期などにこのような「誰もいない」状況になる可能性があります。

一人でいるだけでも不安なのに、それを紛らわせる仕事もない・・となると、精神的負担がかかります。

周りは忙しそうだけど、自分にできそうな仕事がない

「忙しそうみたいだけど、自分が入れるタイミングがない・・」「専門用語が飛び交っていて、何を話しているのかもよく分からない。」という場面にあったことはありますか?

周囲を見て「忙しそうだな」と分かっても、ピリピリした雰囲気や自分にできそうにない業務に感じた時、仕事がないことになりやすいです。

話の切り出し方が分からない

「忙しそう。業務を見ると自分にもできそう。でも、いつ声をかければよいか分からない・・」ということはありませんか?

普段周囲との会話が少ない場合、特に多い状況なのではないでしょうか。せっかく手伝うことができるのに、話が切り出せないだけで手伝えず、悔しさを感じた方もいるのではないでしょうか。

仕事がないからただ座っているのは、「サボり」になる

このような事情から、終業時間まで座って待ってしまったり、席を外していたりしていませんか?

確かに仕事がない状況はあります。手伝う仕事もない状況も出てきます。だからといって何もしないのは、やはり「サボり」になってしまいます。「そんなの理不尽じゃないか」「矛盾してないか」と感じる方も多いのではないでしょうか。

しかしこの空き時間への対応次第で、あなたの信頼度がグッと上がることもあるのです。その方法として次に、「仕事がないときの対処法」をご紹介します。

仕事がないときの対処法

お願いできることができたら、声をかけてもらうように伝える

仕事がないか聞いた時になかったとしても、のちにお願いしたいことが出てくるかもしれません。「仕事がない」と言われたときに、「もしお手伝いする仕事ができたら声をかけてください」と伝えておきましょう。

【期待できる効果】
〇後日お願いしたいことができた時、声をかけてもらいやすい。
〇「仕事をしたい」という意欲が伝わる。

依頼があるまで、業務の手順を整理してみる

周囲に聞いても「お願いできる仕事はない」と言われた場合、その後は結果的に空き時間になります。上記の声をかけてもらうお願いをしつつ、待ち時間にこれまでの業務の手順を確認しておきましょう。

自分の業務マニュアルなども、このような時に作るのがおすすめです。途中で依頼が入っても、中断しやすいからです。

【期待できる効果】
〇担当業務の精度を上げられる。
〇「依頼待ち」の間も仕事ができる。

事前に誰もいないときにできることを準備しておく

事前に誰もいなくなったとき、一人でも行えることを準備しておきましょう。一番簡単な方法は「整理整頓」です。デスクや自分の持ち場を整理したり、簡単にほこりを拭き取ったりするだけでも、後々の業務に効果が現れます。もちろん、業務の整理などもこの時間を活用しましょう。

【期待できる効果】
〇誰もいなくなっても大丈夫だと安心できる。
〇業務の効率を上げられる。
〇勤務意欲が伝わる。

業務の一部でもできる業務がないか聞いてみる

一目見てできそうにない業務でも、一部雑用やコピーなどできる作業があるかもしれません。ですから意欲を伝える意味でも、周囲に聞いてみることが大切です。

【期待できる効果】
〇新しい業務を覚えられることがある。→仕事がない状況が減る。
〇周囲の業務の流れが分かるときがある。

業務が終わり、上司に報告をするときが切り出すチャンス

話を切り出せない方への一番のチャンスは「業務報告の時」です。担当業務が終わった報告のあとに「この後、できる仕事はありますか?」と続けてみましょう。それだけで、仕事がない状況が減ります。

正直に「この後終業まで、仕事がない状態なのですが・・」と相談するのもよいです。

【期待できる効果】
〇業務報告のあとに、仕事があれば受けられる流れができることがある。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

障害者枠の場合、周囲の方は「頼んだことで体調を崩したらいけない」という理由から、仕事があってもお願いするのにためらってしまいます。

明らかに忙しいのに、「お願いできる仕事はないよ」と言われると、辛いですよね。その理由は、あなたがどこまでできるのかが周りには見えていないからです。

仕事がない状況をなくすには、あなたが「できる」ことを見せて安心してもらうことです。はじめは勇気がいるかも知れませんが、少しずつ前に進んでいきましょう。