【HSP】胡散臭いと言われる原因は?不快にさせない話し方のコツ

気を遣いすぎて、胡散臭いと思われやすい

様々なことに気を遣う

HSPは、「とても繊細な人」という心理用語です。現在全世界の5人に1人の割合で存在すると言われています。様々な情報をキャッチする特性があり、気配り・気遣いが得意なこともあるのではないでしょうか。

関連記事:【HSP】気疲れと気配りは表裏一体。『センサー』と向き合う体験談

気遣いの度が過ぎて、胡散臭いイメージにもなりうる

しかし、自分が繊細であるがゆえにそれを基準として相手を見てしまうケースがあります。そのため、相手によっては「そこまで気にしていないよ…」と感じるところにまで気を遣ってしまうリスクがあるのです。

これにより、「胡散臭い」イメージがついてしまうことがあります。
※胡散臭い…どことなく怪しい、どことなく疑わしいという意味

今回は、
○HSPの特性が胡散臭いと言われることがある原因は、どのようなものか。
○胡散臭さを除き、不快にさせない話し方をするコツは、どのようなものか。

について紹介します。

胡散臭いと感じさせる理由

相手を傷付けまいと、回りくどい話し方になる

相手を傷つけないように言葉を選ぶことは大切です。しかし、これの度が過ぎると「何を伝えたいのか」が分かりにくくなります。気遣いの度が過ぎて話の核心に触れられないことで反対に「胡散臭い」と思われてしまうのです。

よって相手に「結局何が言いたいんだ?」「本題を早く言ってくれ」と感じさせてしまいます。

関連記事:【体験談】HSPの「人の気持ちへの敏感さ」とは?『第六感』なの?

細か過ぎる印象を持たれてしまう

詳細まで行き届いた説明を聞くことで納得できる方もいます。しかし、早く用件を知りたいケースや、主要な部分だけを知りたいケースも出てくるでしょう。

このような人に対しても同じように説明してしまうと、相手をイライラさせてしまいます。本題を言わないことで、相手に疑う余地を作ってしまうのです。

心理的な距離を詰められず、親近感がない

繊細な特性ゆえ、心理的な距離を詰められないケースがあります。

相手主導の話になりやすいこと、自分の意思を言うことに罪悪感を持ちやすいため、遠回しな表現になりやすいです。

これにより、相手はあなたの真意が分からなくなり、「胡散臭い」と思ってしまいます。

関連記事:【HSP体験談】他人の感情の影響で優柔不断に…適度な距離の保ち方

話し方や内容が細かすぎると、「何が言いたいの?」と不安にさせる

このように、肝心の部分を避けて話していることはありませんか?うまく相手にヒントを伝えて、相手に気づいてもらおうとしていませんか?

このような「気遣い」が胡散臭いと思われてしまっては元も子もありません。

では、不快にさせない話し方を心がけるにはどんなコツがあるのでしょうか。

不快にさせない話し方を心掛けるには

何を伝えたいか、主旨を最初に伝える

何を伝えたいか、主旨を最初に伝える癖をつけましょう。

・結論
・要望
・要件
・自分の意思
この4つが主に「主旨」になります。

話し方が不快に感じるのは、自分がどうすればよいかがいつまでも伝わらないためです。ですから先に相手が知りたいことを伝えることで、不快感を与えにくくなります。

与える・尽くすだけにならないようにする

気を遣い過ぎてしまうと、相手から「妙に下手(したて)に出ている」「何か裏に考えていることでもあるのか」という不安を感じる時があります。

ですから一方的に与える・尽くすだけにならないよう、こちらの意思や要望も伝えることが大切です。

話の内容に『自分の意思』を入れてみる

主旨としてだけでなく、話の節々に自分の意思を入れることも効果的でしょう。もちろん、自分の意思だけでは押しつけがましくなってしまうので注意が必要です。

しかし全く話し手自身がどう思っているのか『意思』がないと、相手に当事者感覚が伝わりません。「他人事」のように聞こえてしまわないように、会話の中に自分の意思を込めてみましょう。

嫌われないための気遣いを控える

当てを思うための気遣いは良いことです。しかし、嫌われることを怖れすぎた結果からなる気遣いは相手にも伝わります。

相手に「媚びている」ような印象を与えやすく、「何か裏がありそうだ」と思われやすくなります。

自分がどんな理由で気を遣っているのか、振り返ってみましょう。

関連記事:【HSP】人に嫌われるのが怖くて気にしすぎてしまう理由、改善法

辛い時は、上司に相談する癖をつけよう

職場で辛いことがあっても、つい相手の都合や心情を考えて「頼る」ことをためらっているかもしれません。しかし、我慢を続けて辛い状況でいることは「職場の問題」です。

悩みがあるときに相談することは「対処」です。ですから我慢せずに上司に相談するくせをつけましょう。

詳しくはこちらの記事「【HSP】辛い時でも相談できない…相談のきっかけのつかむコツは?」を参考にしてみてください。

気遣いに疲れてしまう場合、環境に合っていないのかも

今回は、「気遣い」が過ぎることで胡散臭く思われないようにする方法をお伝えしました。

しかし「単に相手に聞く姿勢がない」、「必要以上に疑い深い」場合など、環境が原因である場合もあります。このようにどんな取り組みをしても対処できないと感じたら、それはあなたと職場が合っていないのかもしれません。

カスタマイズ就業」という言葉を聞いたことがありますか?苦手な環境にどう適応しようかという取り組みに追われるのではなく、自分が本来持っている個性を活かすことに重きを置いた働き方です。

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関連記事:【HSP体験談】在宅ワークで解消した仕事のストレス。問題点も紹介

まとめ

いかがでしたでしょうか。

相手を思って気を遣ったつもりが、反対に相手を不快にさせていたり、傷つけていたりすることがあります。相手にとっての適切な話し方を見つけることは難しい言葉かも知れません。

しかしながら、自分の話し方の傾向を知ることでこの「ずれ」を減らすことができます。この記事が話し方を振り返るきっかけになりましたら幸いです。

【筆者紹介】
Salad編集部員。30代男性。広汎性発達障害、ASD(自閉症スペクトラム)の診断を受けている。併せてHSPの特徴も強い。大切な報告や連絡の際にしっかり理解してほしい気持ちから、説明だらけで主旨を後回しにしてしまうことがある。現在は注意して、本題を先に言うようにしている。

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