【体験談】ライティング業務を始める時、上手くなる為に取組んだこと

【筆者紹介】
Salad編集部員。主に記事制作を担当。1980年生まれの男性。ライティング歴はクラウドソーシングでおよそ半年。Saladのライターとしておよそ10カ月になる。発達障害(ASD)の診断を受けており、かつHSPの気質も強い。

テレワークをする男性

ライティング業務を始める際、上手くなる為に取組んだことがある

ライティングにおける必要事項を書いて覚える男性

就職当初、ライティングスキルに不安があった

筆者はSaladのライターとして就職した当初、自身のライティングスキルに不安を持っていましたクラウドソーシングで一定期間Webライターとしてライティングの経験があったものの、自分の文書作成のスキルには不安を持っていたのです。

就労移行支援事業所での職場実習にて数件、記事を書きました。この際に「まだまだスキルが足りない」と改めて実感したことがきっかけでした。

関連記事:発達障害の社会復帰にはクラウドソーシングは有効?メリットと注意点

参考:クラウドソーシングとは?顔を合わせないネット完結の自由なシゴト|Dropbox NAVI

職場定着のために、ライティングが上手くなる方法を考えた

スキルアップした自分を夢見る男性
少なくとも就職当初は、ライティングでの職場定着を考えなくてはなりませんでした。そのため、よりライティングのスキルを向上させるために様々な取組みをしました。今回は、筆者の体験をもとに『ライティングが上手くなるために、就職当初に取組んでいたこと』について紹介していきます。

参考:月100万円以上稼ぐ有名ブロガー3名に「ブログで成功するコツ」を聞いてきた | 株式会社LIG

【体験談】ライティングが上手くなるために取組んだこと

ライティングスキルが上手くなる方法について考える男性

①文章に関係する書籍を読んだ

改めて、文章に関係する「日本語の使い方」を学び直すことにしました。そのため、文章作成に関する書籍を読むようにしました。なかでも書店で偶然見つけた『マジ文章書けないんだけど(大和書房、前田安正 著)』という本がとても分かりやすく、今も「、」「。」の位置など、細かな文章の使い分けの際に読むことがあります。

参考:マジ文章書けないんだけど – 株式会社 大和書房 生活実用書を中心に発行。新刊案内、書籍目録、連載エッセイ、読者の広場。

②見出しなど、記事の項目をノートに書き移した

記事制作にとって、記事の構成はとても大切な要素です。構成の項目としては以下の通りです。

・タイトル
・見出し
・記事の内容の流れ

記事を書くためには、これらのバランスを考えながら作成していかなくてはなりません。さらに筆者の場合、それを決められた期間内に完成させるスキルも必要です。スムーズに記事を作成するには、構成の段階で効率的に組み立てられることが重要であると感じました。

これの対処法として、『ノートに書いた記事の項目を書き写す』取り組みをしました。上の項目に加えて、裏面に職場からの要望やアドバイスをメモする欄も設け、常時改善するよう心掛けていったのです。また、書くことで記事の内容を覚えることにもつながり、関連記事や類似記事を見つけることにも役立っています。

概ねノートは、月に1冊のペースでなくなっていきました。この作業は、仕事開始から半年間続けました。現在は業務負担とスキルの習熟度を踏まえ、取りやめています。

③職場と相談し、企業のコンセプトについて相談した

これはライティングに限らず、過去の職場で行ってきたことです。職場の方と相談し、「何がゴールなのか」について確認するようにしています。お互いの意識や方向性がずれてしまうと、どんなに文章として美しいものでも「成果」にはならないことがあるからです。

自分のこだわりにとらわれ過ぎて、職場や企業のニーズを無視してしまってはいけない。そのため現在も

・企業や職場のコンセプト
・記事を書く目的について

職場とよく相談し、「何がゴールなのか」見通しを明確にすることで、自信を持って業務に取組めるように工夫しています。

④記事の「個性」について意識する

ここでいう「個性」は、筆者の個性ではありません。Saladが持つ個性です。ライティングを始めるとき、まず行ったのが「Saladで現在公開されている記事を見る」ことでした。これにより、Saladの記事からなる「人格」「性格」を知るためです。ライティングは演劇のような形で、いかにその人格になり切れるかだと感じています。

また、他の同業のサイト記事などもチェックして「どうやって個性を表現していくか」現在も研究を続けているのです。

参考:沈黙のWebライティング – Webマーケッター ボーンの激闘 -|沈黙のWebライティング

その他、現在に至るまでの関連記事はこちら

検証する男性

テレワーク業務についての関連記事

筆者は職場定着のための様々な取組みを行ってきました。どのように取り組みクリアしてきたのか。経過も含めてチェックしていただけると幸いです。『テレワークで果たして職場定着できるの?』と疑問に感じている場合もぜひ、参考にしてください。

・テレワーク開始後1か月目の状況こちら
・同 3ヶ月目の状況こちら
・同 6ヶ月目の状況こちら
・同 9ヶ月目(検索スキル向上について)の状況こちら
・テレワークでの疲労対策についてこちら
・運動不足やその対策に関してこちら
・テレワークで解消したストレスや問題こちら

今後も生じた課題や取り組みに対して、常時作成していきます。

ライティング業務についての関連記事

また、ライティングのみにに焦点を当てた記事も公開しております。今後ライティング業務の仕事をしてみたいというときや、ライティングが上手くいかなくて困っている…という場合の参考になりましたら幸いです。

・ライティング全般で苦労した点、注意点こちら
・表現やアウトプットを続ける為の取組みこちら
・ブログを書く経験がライティングに活かせるかどうかこちら

参考:Webライティングで食べていくには?プロのWebライターになる方法 | 株式会社LIG

在宅勤務が見つからずに困っていたら、こちらもチェックしてみよう

呼びかけを行う男性
「ライターになりたいけれど、求人がない…」「テレワーク・在宅勤務の仕事を探しているけれど、条件に合う仕事が見つからない…」このように困っていたらこちらの記事「【就労移行支援】就職活動で在宅勤務がみつからないときに取組んだこと」をチェックしてみましょう。

参考:クラウドソーシングって何?クラウドソーシングの特徴とメリットデメリット | minto.tech

就職に悩んでいたら、Saladにご相談ください

Salad

ライティング業務についてはもちろん、就職について悩んでいたら、ぜひSaladにご相談ください。Saladでは、障害を持つ方の強みを活かして働く「カスタマイズ就業」をもとにした、就職に関するサポートをしております。こちらのページにSaladで取り扱っている非公開求人がありますので、ぜひアクセスしてみてください。

また、「これからライティングのスキルを磨きたい」という場合は、就労移行支援事業所の利用を検討する方法もあります。筆者も就労移行支援でのトレーニングがなかったら、記事制作に辿り着けなかったかもしれません。スキルアップの方法として、就労移行支援事業所に通う方法もあることを覚えておきましょう。

その他就職について不安な点を相談してみたいなど、ぜひSaladに教えてください。ご連絡は、こちらのお問い合わせフォームからです。あなたの第一歩、お待ちしております。

参考:障害者の能力や強みを生かす「カスタマイズ就業」って? – 毎日新聞

仕事・働き方に悩んでいたら。『Salad』が強みを活かす就職のサポートをします


自分の強みを仕事にできる求人サイト

ノウドー

強みの活かし方を知るための情報サイト

Salad

 

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まとめ

将来の目標について計画する男性
いかがでしたでしょうか。

記事を書きながら「こんなことをしてきたんだ」と改めて確認していく形となりました。現状の課題に合わせて取り組みや考え方を変えていきながら、今に至っています。この記事から一つでも問題を解決するヒントが見つかりましたら、幸いです。

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