【大人の発達障害】彼女はできないと諦める前に!恋愛のヒント4つ

発達障害を持つ男性は、「彼女はできない」と諦めやすい

恋愛に関して、男女で発達障害の悩み方が異なることがある

発達障害の男女比に大きな差はありません。しかし、恋愛に対しては男女で障害の悩み方が異なるケースがあります。

男性は、恋愛自体を諦めようとする方が多い

女性の場合、障害を隠して交際を進める方がいます。後にいつカミングアウトをするかで悩む方が多いです。対して男性は、恋愛をしたい気持ちがあっても最初から諦めてしまう方が多いです。

今回はそんな「彼女ができない」と諦めかけている方に、恋愛をするためのヒントをお伝えします。

彼女ができないと諦める理由

うまく話せないから

過去に、人とうまく話せない経験を持つ方が多いのではないでしょうか。このような経験があると「会話」にコンプレックスを持ちがちです。

さらにコミュニケーションが苦手なことが多い「発達障害」と診断されたことで、会話に自信を無くしていることが多いのではないでしょうか。

変な人だと思われるから

発達障害の持つ独特な感覚や話し方、振る舞いを見て「『変だな』と感じられるかもしれない」と考えてしまいます。

「障害者」と分かったら嫌われると思うから

仮に仲良くなっても「障害者であることを伝えたら、嫌われてしまうのではないか」と心配してしまいます。

経済的事情など、結婚生活に不安があるから

「現在も就業せず障害年金をもらっている」、「実家などで家族と一緒に暮らしている」「障害者雇用で、まだ給料が安い」など、経済面や生活面に不安を感じていませんか?

恋愛をして結婚をした時に、相手に経済的負担がかかることを心配してしまいます。または「経済力がない」ということで敬遠されるのではないかと自信を失ってしまいます。

発達障害でも恋愛を諦めることはない

このような様々な不安、諦めたい理由があります。しかし、工夫や取り組み方次第で恋愛をすることは可能です。少なくとも、あなたが「発達障害だから」ということは、「恋愛を諦める理由」にはなりません。

あなたが自信をもって恋愛に臨めるように、4つのヒントをご紹介します。

「彼女ができない」と悩むあなたへの恋愛のヒント

1)会話で大切なのはうまさではなく、確実なやり取りをすること

話が上手い人が女性に好かれやすいと感じていませんか?しかし、「話の上手さ」は好かれる特徴の一つでしかありません。そのため、話が上手であると声をかけることも上手く、関わりやすいことは事実です。しかし、恋愛に発展するかとなれば、別の話です。

実際と違っても、話が上手すぎて軽薄さを感じてしまう女性もいます。「不器用な人の方が偽りがないから信用できる」という方もいるのです。また、話が好きな女性で聞いていてほしいというケースもあります。

大切なのは、「確実なやり取りすること」です。相手に聞かれたことに対して、ずれることなく正確に返すことです。そのために、話し方と思考のくせを見直してみましょう。

参考として、話し方に関してはこちら「発達障害を持つ方の会話のコツ4つ~話が通じないときは要確認!」の記事を、思考に関しては「発達障害を持つ方が「白黒思考」に苦しむのはなぜ?職場での予防法」をチェックしておきましょう。

2)障害を個性として求められる場合もある

障害は嫌われる要素でしかない、そう感じていませんか?そんなことはありません。「障害」という名前のインパクトがどうしても悪いイメージを与えてしまいますが、良い効果を与えることもあるのです。

例えば、ADHD(注意欠如・多動性障害)を持つ方は落ち着きがなく、行動的な方が多いです。相手が大人しい方の場合、その行動力でリードしてほしいかもしれません。

ASD(自閉症スペクトラム障害)を持つ方の場合、決められた行動パターンを好む方が多いです。相手が不規則な生活になりがちな方の場合、その規則正しさを求めるかも知れません。

このように、あなたの障害を個性と捉えられるケースは、実際にあるのです。

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3)障害者と分かって、イメージが下がるケースは少ない

障害を持つ方への調査では、交際後に発達障害を伝えた後も関係が変わらないという方がほとんどでした。発達障害者ということでイメージが上がるわけでもなく、下がるわけでもないのです。これがどういう意味を示しているか分かりますか?そうです。恋愛関係のうえで大切なのは、「人間性」なのです。

関連記事:ADHD/発達障害でも結婚したい!会話の注意点、障害の伝え方は?

4)カスタマイズ就業で、障害を活かして働くことができる

障害を持っていると、単身で生活できる経済力を持つことは難しいです。その不安をなくすのに適した働き方が「カスタマイズ就業」です。

あなたの障害や個性を活かして、社会の一線で活躍できる可能性もあります。そうなれば、経済的にはもちろん、生活や精神的にも活力が生まれてきます。下記の関連記事をチェックしていただいて、興味がありましたら Salad編集部までご相談ください。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

「彼女ができない」ことそのものが、コンプレックスだという方もいるのではないでしょうか。障害者だから関係を拒否する方は「不安に感じるから」拒否したのではないでしょうか。ですからどのような方でも相手の不安を解消させてあげる気持ちで、もう一度恋愛と向き合ってみませんか?

【筆者紹介】
Salad編集部員、30代男性。既婚。広汎性発達障害、ASD(自閉症スペクトラム)の診断を受けている。経済的事情や過去の体験から、結婚に至るまで苦労を重ねた。体験談はこちら