HSPは胃痛になりやすい?具合悪い時に自分でできる対処法3つ

HSPの持つ気質ゆえ、不調になりやすい

ストレスに苦しむ、HSP気質の男性

HSPとは

HSPとは、『Highly Sensitive Person』の略称です。世界で5人に一人の割合でいるとされ、直訳すると「とても繊細な人」という意味になります。気質である敏感さ、感受性の強さなどが『能力』として活かせることもあれば、『生きづらさ』として現れる一面もあります。

参考:HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは?その特徴や症状|心療内科・精神科|うつ病治療の新宿ストレスクリニック
参考:HSPの能力 | HSP診断テスト
参考:HSPの苦手なこと | HSP診断テスト

敏感さゆえ、ストレスが溜まり不調になりやすい

HSPの気質が強い方は、その敏感さゆえにあらゆる物事を吸収し、ストレスになりやすいケースがあります。さらに、そのような心理症状が身体にも影響することもあるのです。

タイトルにもあるように「胃痛」や、その他腰痛や頭痛・肩こり、アトピーなどの症状につながることもあります。

今回は、そのような「具合が悪い時の、自分でできる一時的な対処法」を紹介していきます。

【HSP】胃痛など具合悪い状態になりやすい原因

具合悪い原因について考える男性
まず、HSPの気質が強い方がどうして具合悪い状態になりやすいのでしょうか。ご存じの方も、はじめての方も、原因について振り返っておきましょう。

常に罪悪感があり、自然と無理をしている

HSP気質の強い方は、共感性が強く他者との境界が薄い特徴があります。これはどういうことかと言うと、本来ならば「それは他人のこと」と思える物事にも、当事者のように感じてしまうことです。「他人の幸せは、自分の幸せ」のように、周囲の人間とリンクしてしまう…そのような特性から、他者のために行動できない『罪悪感』を持つことがあるのです。

これにより、必要以上に無理をする・気を遣うなどの行動として現れるケースがあります。また、『自分は人のためにもっと努力するべき』『我慢するのが当たり前』と意識していると、ストレスや負担を自覚できないなどのおそれもあるのです。

これらのストレスが身体の症状にも現れ、過敏性腸症候群や頭痛などの症状に現れることがあります。

参考:過敏性腸症候群について | メディカルノート

情報処理が追いつかず、脳内がパンクしてしまう

HSPの特性として、敏感さゆえ沢山の情報をキャッチすることがあります。他の人ならなんとも思わないものも「刺激」として吸収してしまうため、頭が情報過多の状態になりやすいのです。考えることが溢れてしまい、処理できないことでストレスが溜まっていきます。それが頭痛や肩こり、同じ体勢で考え込むことで腰痛などの身体症状につながることがあるのです。

関連記事: HSPは情報過多でパンクしやすい…パニック障害のリスクにも注意!

具合悪い状態が続いたら、必ず医療機関に相談しよう

アドバイスしている医師(男性)
今回は自分でできる対処法についての紹介ですが、あくまでも「一時的な処置」についてです。胃痛など、からだの症状が続く場合、精神的な不安や緊張がずっと続く…という場合は、医療機関に相談するようにしましょう。

中でも精神的な面で不安があるという場合は、精神科などに相談してみるのも方法の一つです。診察を受けようか迷ったら、こちらの記事「HSPは精神科に行った方がよいの?病院に行くべきか否かの判断基準は?」を参考にしてみてください。

自分でできる、具合悪い原因やストレスへの対処法

HSPについて検証する男性

①自分の感情を見つめ直す

HSP気質が強い方は、周囲の感情や言葉に影響されやすく、どうしても気を遣うことが多くなります。そのため、本来なら自分とは関係のないことにまで心配したり、罪悪感を持ったりすることがあると説明しました。他者の情報キャッチに気を取られやすいため、どうしても「自分自身」への配慮がおろそかになりやすいのです。

体の不調は、「心が疲れているサイン」かも知れません。具合が悪いと感じたら、自分の感情の状態を見つめてみるよう心がけましょう。

参考:HSPのストレス解消法、肩こり胃痛など体調の変化は心からのサイン | 花灯りカウンセリング 横浜(HSP)

②心身ともに、自分に合った休養を取る

体の不調を感じたら、充分な休養を取るようにしましょう。体を休めることも大切ですが、一度ストレスを感じる必要のない環境に身を置くことも重要です。

自分が一番「何も気にしなくてよい状態」「何も考えずにいられる状態」がどのようなときかを思い出してみてください。もし該当するものが思い出せない場合は、下記の関連記事を参考にしてみてくださいね。

関連記事:【HSP】ワーケーションは、職場環境によるストレス緩和に効果的!
関連記事:【HSP体験談】人混みや集団に疲れたら「一人の時間」でケアしよう

③漢方薬で、症状に応じたケアをする

HSPは心理学に基づいた気質であり、疾患ではありません。そのため、HSPに効く特効薬も存在しないのです。しかしながらHSPの気質からなるあらゆる身体症状を、漢方薬で緩和させるという方法もあります。

ストレスからの不眠や動悸、胃痛や食欲不振、頭痛などさまざまな症状に応じた漢方薬を服用することで改善していく方法もあります。

参考:漢方薬局/漢方相談/東京都池袋の一二三堂薬局 – 相談の多い病気

辛い不安や悩みを相談できずに迷っていたらチェック

相談を受けている、HSP気質の強い男性

上記のような身体症状、職場などで悩んでいるけれど相談するきっかけをつかめない…そのようなときはこちらの記事「【HSP】辛い時でも相談できない…相談のきっかけのつかむコツは?」をチェックしてみてください。また、下記の参考リンクは特性との向き合い方について紹介されています。併せて参考にしてみてみましょう。

参考:自分との向き合い方 | HSP診断テスト

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まとめ

心を落ち着ける男性
いかがでしたでしょうか。

「胃痛は友達」「頭痛と付き合っていくもの」と諦めていませんか。自分の特性を知り、心地良く生活する権利は、あなたにもあるのです。いつも人のために頑張ってきている分、時々は自分自身の要望も聞いてあげるよう、耳を傾けてあげてくださいね。

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