ADHDの前向き・楽観的な性格の活かし方!メリットとデメリットは

特性上、楽観的にみえるひとがいる

活動的な特性が影響しやすい

ADHD(注意欠如・多動性障害)は、発達障害のうちの一つです。先天的な脳機能の働きの違いで、生活や仕事で様々な困難を感じやすいです。

しかしその一方で、特性である「活動的」なところが前向きであったり、楽観的(ポジティブ)な印象を与えることもあります。

今回は、
○ADHDを持つ方が、どうして楽観的・前向きに見えやすいのか
○楽観的・前向きな性格のメリット・デメリットはどんなものなのか

についてご紹介します。

【ADHD】楽観的・前向きに見える原因

明るく活発で、よく動いている

ADHDの「多動性」「衝動性」などの特性から、「落ち着きがない」と印象を持たれることがあります。

しかしその反面、『明るく活発で良く動いている』イメージもあります。このイメージからポジティブな印象を与えることや、周囲を活気づけるポジションとして活きる場合も。

そのようなアクティブな特性を営業職や専門職になどに活かしているケースもあります。

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社交的なことが多い

ADHDを持つ方は、新しい人間関係にもどんどん飛び込んでいけるため社交的な特性を持つ場合があります。

誰にでも明るく接している雰囲気がポジティブな印象につながっています。

さて、このような楽観的・前向きな性格にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

楽観的・前向きな性格のメリット

ムードメーカーになりやすい

職場などで暗い雰囲気になっているときでも、ムードメーカーになりやすいことがあります。どんな時でも場を明るくしてくれたり、和ませてくれたりする存在がいると周囲の緊張がほぐれます。

よって常に活発に動いていたり、周囲に声をかけていたりすることで周囲の不安や暗い雰囲気を解消してくれる存在になれる可能性があります。

職場を活気づけることで、周りもポジティブにさせる可能性もあるのです。

気持ちの切り替えが得意

ADHDを持つ方は、物忘れが激しい問題を持っていることがあります。

しかしこの特徴も「都合の悪いことはすぐに忘れられる」切り替えの早さにもつながりやすいです。

失敗をしてもぐずぐずと考えることをせず、常に活動している姿がポジティブな印象を与える可能性もあります。

進んで新しい物事に挑戦できる

新しいものに目が付きやすく、飛び込むことに「迷いがない」ところを「楽観的」と見られる可能性があります。

他の人が「どうしようかな…」と迷ってしまうような場面で思い切り挑戦している姿がポジティブな印象を与えられます。

何か大きな決断をしたいとき、あと少し背中を押してほしい時などに勇気を与えられる存在になれる可能性があります。

このように、楽観的で前向きな性格には周囲にエネルギーを与えるメリットがあります。しかしその反面、注意するべきデメリットも存在します。

楽観的(前向き)な性格のデメリット

相手を傷つけることや、刺激が強すぎる言動につながりやすい

楽観的であるがゆえ、周囲が深刻な空気になっているときでもうっかり的外れな発言をしてしまうおそれがあります。状況によって、対処が前向きな対応であればよいとは限りません。

特に落ち込んでいる人に対して「大したことないよ!そんなこと忘れよう!」と言ってしまうと、相手は「あなたに何の気持ちが分かるんだ!」と怒ってしまいますよね。

このように発言や言動によって、相手に過剰な刺激を与えてしまうかもしれないデメリットがあります。

対処としては相手の話を聞き入れたのちに話すなど、相手の気持ちに寄り添う姿勢を見せることが大切です。

辛いときでもポジティブを求められやすい

「あの人は前向きだから」というイメージがついていても、落ち込みたいときもあるものです。

「辛い表情を見せたい、辛いと言いたい…。」それなのに周囲から「ポジティブ」であることを求められすぎて、無理に頑張ってしまう危険性が生まれます。

周囲の期待に応えようとし過ぎることで、適応障害になってしまう可能性もあります。

対処としてこちらの記事「【大人のADHD】仕事で辛い悩みを相談できない…原因と打開策4つ」をチェックして、一人で悩みを抱え込まないよう心掛けましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「すぐに忘れてしまう」「じっとしていられない」ことで悩んでいませんか?確かに職場や生活面で対処しなければならない問題です。

しかし、見方を変えれば、今回のように「すぐに気持ちを切り替えられる」「活発で、周囲にエネルギーを与える」ことにもつながる一面があります。

自分の特性を見直して、活かし方を工夫していきましょう。もし、自分の特性の活かし方が分からない場合はSalad編集部までご相談ください。

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