【体験談】就職活動で自己分析。グッドポイント診断をやってみたこと

就労移行支援に通所中、自分の強みが分からなかった

強みがなく、就職活動で悩む男性

企業に伝える自分の強みが分からなかった

筆者は就労移行支援事業所で、一年間就職に関する訓練を行いました。筆者が通っていた事業所では、毎月定期的にスタッフの方と面談する機会があったのです。ここで話す内容は

・業種や形態など、どんな働き方を希望しているか。
・自分の強みはどんなところか
・現在の訓練内容
・その他、悩みなど

このような項目について相談する機会を設けてもらっていました。毎月行っており、訓練も順調でしたから、1項目を除いて即答できていました。

・業種や形態→在宅勤務でデザイン・アート系の仕事。勤務時間はフルタイムでも可
・現在の訓練内容→その時に行っていた訓練を具体的に(イラストレーター ポートフォリオ作成、など)
・その他、悩みなど→その時あった悩みを具体的に

このような形で返答していましたが、どうしても「自分の強み」だけは答えられなかったのです。

厳密には、強みと言える明確な要素がなかった

細かく言うと、全く強みが思いつかないということではありませんでした。ただし、確証がなかったのです。筆者が想像していた「強み『っぽい』もの」は、以下の通りです。

・きめ細かいところ
・発想力

この2つだとぼんやりとは意識していました。しかし過去の職場での周囲に不満を持たれたり、マイナスの結果になったりした経験を考えてしまうのです。そのため、「人に喜ばれないなら『強み』ではない」と認識してしまっていました。

理想を言えば、『自分を良く思っていない人からも評価されるもの』を選びたかったのです。主観を無視して客観的にものを見過ぎることで、自分自身が見えにくくなっていました

関連記事:【就労移行支援体験談】事業所利用前・利用中に起きた問題への対策
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就労移行支援のスタッフから、「グッドポイント診断」を勧められた

就労移行支援で強みについて相談している様子
どうしても自分の強みが見つからない筆者を見かねて、スタッフの方が「グッドポイント診断」を勧めてくれました。これは才能診断ツールの一つで、メールアドレスの登録のみで無料で受けられるものです。

参考:グッドポイント診断 | 転職なら【リクナビNEXT】

今回は、就労移行支援のときに受けた「グッドポイント診断」について紹介します。

・就職活動で自分のアピールポイントが分からない
ストレングスファインダー(クリフトンストレングス)が有料なので、他に診断できるツールを探している

これらの悩みを持っていたら、ぜひ参考にしてくださいね。今回は筆者が受けたときのことに加えて、グッドポイント診断で診断される18種の「特性」についても紹介します。

参考:クリフトンストレングスオンライン才能テスト | JA – ギャラップ

グッドポイント診断を受けてみた~診断の流れ~

グッドポイント診断を受ける男性

作業の流れはシンプル

流れは至って簡単でした。こちらのサイトにアクセスし、無料会員登録をします。その後簡単な選択式のアンケートを数件答えるだけで診断が終了です。

診断結果

診断結果は18種の性格のうち、自分の特徴(=自分の強み)となる5種類の資質が表示されます。筆者は

・独創性
・感受性
・受容力
・親密性
・冷静沈着

この5つでした(資質の特徴については、のちほど紹介します)。筆者は行っていませんが、受け直しも可能ですから時期を見て変化の有無を確認してみるのも良いかもしれません。

診断を受けてどう感じた?どう自己分析した?

グッドポイント診断の結果をもとに、自己分析をする男性
診断を受けて率直に感じたのは、「5つとも思い当たる」ということでした。

・独創性…アイディアには自信がある
・感受性…HSP傾向が強く、他人の感情の影響を受けやすい。些細な変化にも気づきやすい
・受容力…相談を受けやすい。困っている人から声をかけられやすい
・親密性…あまり広く浅い人間関係を好まないが、長い付き合いの親友は多い
・冷静沈着…自分自身は激しく怒るなど、感情をあらわにすることがなく、常に一定している

このように感じていた部分があったので、「自分の認識とずれていない」と感じたのです。この結果を受けてすぐに「強みにできる!」とまでは感じませんでしたが、「信じてもいいかな」くらいには感じるようになりました。

参考: HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは?その特徴や症状|心療内科・精神科|うつ病治療の新宿ストレスクリニック

関連記事:【HSP体験談】他人の感情の影響で優柔不断に…適度な距離の保ち方

グッドポイント診断で診断される資質の種類

グッドポイント診断の性格の特徴について説明をする男性
グッドポイント診断で診断される資質は、全部で18種類です。各項目ごとに説明していきましょう。自分の性格や特徴で思い当たる項目を探してみましょう。

【親密性】
謙虚であり、広く浅い関係より狭く深い関係を好む。深い信頼関係を築く。
【冷静沈着】
気持ちが常に安定している。感情の状態が一定していて、穏やかな性格である
【受容力】
無理に自分の主張を押し付けるようなことがない。周囲が安心感を得やすい。
【決断力】
何かを決める時も、迷うことなく決めることができる。
【悠然】
どんな出来事を受けても、ゆったりと構えて応じることができる。
【柔軟性】
環境変化などに強く、様々なことにトライできる
【現実思考】
物事を考える時、実行するときは実現できるかどうか、可能性を考えて行う。
【自己信頼】
自分の信じた道を突き進む力がある。意志がぶれにくい。
【バランス】
常に全体を見て、バランスを保つ意識を持っている
【社交性】
どんな人とでも打ち解けられる。オープンな性格。
【高揚性】
ノリが良く、ムードメーカーになることもできる。
【自立】
常に主体的。自分から積極的に行動することができる
【慎重性】
物事を掘り下げて考えることができる。ケアレスミスも少ない
【俊敏性】
行動や判断のスピードが早い。フットワークが軽い。
【継続力】
一度決めたことを継続できる力がある
【挑戦心】
自分にとって高い目標であってもクリアしようと意識できる
【感受性】
場の雰囲気や相手の感情を感じ取る。些細な変化にも気づきやすい。
【独創性】
オリジナリティあふれる発想ができる

診断を受けると、さらに特徴について詳細を知ることができます。

まとめ

強みを活かしたい障害を持つ男性
いかがでしたでしょうか。

自分の判断だけでは、なかなか「これが強みだ!」「これをアピールしよう!」と認識することは難しいかもしれません。ですから筆者のように「信じてもいいかな」というところから始めても良いかもしれません。そのヒントして、グッドポイント診断を紹介しました。興味がありましたら、ぜひトライしてみてください。

【筆者紹介】
Salad編集部員。1980年生まれ、男性。広汎性発達障害、ASD(自閉症スペクトラム)の診断を受けており、HSP傾向も強い。そのためか、客観にこだわり過ぎて主観的に考えることができないときがあった。強みが見つからなかったのも、その主観的に考えることができなかったためである。

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