テレワークとノマドワークってどう違うの?共通点と違いを解説

テレワークとノマドワークは同じ意味ではなく、違いがある。

ノマドワークが自由に働ける社会のイメージ

ノマドワークとは

ノマド(nomado)は英語で「遊牧民」という意味です。遊牧民は、季節の変化とともに生活場所を移動します。

「ノマドワーク」とは、この遊牧民のように、一定の場所ではなく場所を変えながら自由に仕事をする働き方です。したがってノマドワーカーとは、オフィスや自宅ではなく、カフェやコワーキングスペースなどで、ノートパソコンやタブレットなどの端末を使用して仕事を行う人を指します。

このノマドワーカーが増えた影響で、電源や通信環境が整ったコワーキングスペースが増えています。このノマドワークですが、オフィスから離れて働く「テレワーク」とはどう違うの?と考えることもあるのではないでしょうか。オフィスから離れた場所で仕事をする、という点はテレワークも同様です。ただし、ノマドワークとテレワークは全く同じ意味を示すものではありません。

今回は、この2つの働き方の共通点も加え、その意味の違いについて紹介します。

まず、テレワークとノマドワークの共通点を見ていきましょう。

参考:ノマドワーカーにクラウドワーカー?新しいこれからの働き方について知ろう
参考:超高齢化社会に向けた「働き方」の改革
~ 柔軟な働き方「テレワーク」という選択肢(総務省)

テレワークとノマドワークの共通点

テレワークで業務を行う女性

共通点1:働き方を示す言葉であること

テレワークとノマドワークはともに「働き方」を指す言葉です。職業や業種を指す言葉ではない点は共通しています。したがって、職業欄に「テレワーク」「ノマドワーク」と表記することはありません。

参考:総務省|平成30年版 情報通信白書|広がるテレワーク利用

共通点2:働く場所や時間にとらわれないこと

ともにオフィスへの通勤を要さないため、業務を行う時間や場所などを自分で決められるという点は共通しています。

共通点3:主体性や自己管理が求められること

テレワーク同様、ノマドワークも自分のペースで業務を行います。したがって、業務を進めるための主体性や自己管理が求められる点で共通しています。

関連記事:テレワーク・在宅勤務の必須条件~準備に必要なもの3つ〜

共通点4:通信環境や情報通信ツールのスキルが必要なこと

テレワークもノマドワークも、離れた場所で業務を行うため、通信環境は必須です。仕事相手とのやり取りやデータの送信などの際に使用する、情報通信ツールのスキルも必要という点が共通しています。

関連記事:テレワークで使用する情報通信ツールは?チャットワークなど紹介!

この4点がテレワークとノマドワークの主な共通点です。似ているように感じるかもいるかも知れません。しかし、大きな違いがあります。以降「テレワークとノマドワークの違い」を解説します。

テレワークとノマドワークの違い

テレワークとノマドワークの違いについて説明する女性

相違点1:必要とされる「主体性」が違う

【誰のための「主体性」なのか、が異なる】
ノマドワークの主体性は「時間や場所の制約がない中でも積極的に取り組むこと」です。

テレワークの主体性は「業務などの課題に対して企業に提案し、行動していくこと」です。

ノマドワークは、他者との関わりがない場合があります。しかしテレワークは他者が必ずかかわる、「チームワーク」になります。そのため、そのチームワークの中での主体性や自己管理になります。

関連記事:テレワーク・在宅勤務の必須条件~準備に必要なもの3つ〜

相違点2:業務を行う場所に関して

【ノマドワークの業務場所は「どこでも」。テレワークの業務場所は「どこでも」ではない。】
ノマドワークはその日どこで業務を行うか、自由に変えることができます。本人の意思があれば、海外で行うこともできます。

テレワークは、「オフィスから離れた場所で行える」働き方ではあります。しかしテレワークは、企業側の方との報連相が重要視されます。そのため、企業側の相手にあなたの所在を明確にする必要があります。

テレワークは、採用段階で自宅など、勤務場所が指定されているケースもあります。どちらも「オフィスから離れている」点では同じですが、テレワークはノマドワークのように「流動的に勤務場所を変えてよい」ということではありません。

関連記事:【テレワークの不安解消法】業務の「見える化」4選
関連記事:【テレワークのルール】在宅勤務をするときに気を付けてほしいこと

相違点3:コミュニケーションに関して

【ノマドワークは、報連相が不要なこともある。テレワークは報連相が不可欠】
ノマドワークは、業務によっては他者とのコミュニケーションが全くない場合があります。しかしテレワークにとって、コミュニケーションは必要不可欠な「生命線」です。報連相がないと、成果や業務の質に支障をきたします。

関連記事:テレワークで職場のみんなに迷惑をかけないために準備することとは?

相違点4:役職や収入に関して

【ノマドワークは必ずしも雇用が前提となるわけではない】
ノマドワークは、働き方を指す用語です。業種や職業を指す意味ではないため、中にはフリーランス(個人事業主)の方もいます。テレワークを利用する方には、フリーランスの方はいません。

在宅勤務やサテライトオフィス勤務などとして、企業の雇用を受けます。利用者は就業規則に基づいて業務を行います。収入に関しても、テレワークは企業の雇用を受けて給与をもらいます。

しかしノマドワークは、必ずしもそうとは限りません。フリーランスで働いているケースとして、主にブログの広告収入などがあります。そのため、ノマドワークは収入が不安定な場合があります。

参考:おためしサテライトオフィス総務省

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まとめ

テレワークに向けて意欲を見せる女性

いかがでしたでしょうか。

テレワークとノマドワーク。2つの働き方の一番の違いは、「テレワークは離れた場所でのチームワークということ」です。主体性や自己管理も自分自身のためだけではありません。チームのためなのです。これからテレワークをしてみたい、という方はこの2つの違いを理解して、誤解がないようにしておきましょう。

その他、テレワークに関して分からないことがありましたら上記を参考の上、ぜひSalad編集部までご相談ください。

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