ADHDはゲームで集中力が身につく?将来はクリエイターの道も!?

ADHDは集中力に課題がある

ADHDは集中力に課題がある

集中を持続・コントロールさせることが苦手

ADHD(注意欠如・多動性障害)は先天的な発達障害です。主な特性として「注意欠如」「多動性」「衝動性」の3つがあります。これがもとで、特定の物事に注意を向け続けることや、集中を続けることが苦手です。

そのため、仕事でも集中力不足のためにミスを繰り返してしまい、思うような成果を出せないことで苦しんでいる方もいるのではないでしょうか。

集中力キープが職場定着のカギとなる

ADHDは長所として活動的な面や前向きさ、社交性などがあります。これらを活かし職場定着をしていくためには、「いかに『集中力』を高め、キープしていくか」がカギとなるのです。(自分で集中力をキープするコツはこちらも参考にしてみてください)

参考:飽きっぽい自分とのつき合い方:朝日新聞デジタル

集中力アップに『ゲーム』が効果的かも?

集中力アップに『ゲーム』が効果的かも?

手軽に始められるゲームで集中力を高められる可能性がある

さて、「仕事のミスを減らしたい」などの思いから、集中力を高めようとされていることもあるのではないでしょうか。そのような場合の方法として「ゲーム」をすることで集中力を高められるかもしれないのです。

ゲームは何より、他の対策よりも比較的手軽に始められるメリットがあります。
※ここでいう「ゲーム」とは、トランプなどのアナログなものは含みません。テレビゲームやビデオゲーム、スマートフォンのアプリなどの「個人で行うデジタルゲーム」を対象としています。

ゲームの中で、刺激が満たされることもある

ADHDを持つ方は、常に刺激や新しいことに興味が移りやすいです。じっとできないというより、その場にいることを退屈に感じやすい感覚が強いのではないでしょうか。

ゲームであれば、そのゲーム中で場面が展開されていきます。ですから居座ったままでも刺激が満たされ、集中のコントロールにつながるのかもしれないのです。

では、ゲームによりADHDの集中力がどのように高められるのか。詳しくご紹介していきましょう。

参考:ゲームで集中力が高まる?! – CRN 子どもは未来である

ゲームにより集中力を高められる理由

ゲームにより集中力を高められる理由

次々と展開が変わり、飽きにくい

ゲーム以外の物事の場合、自分自身で刺激を求めなければなりません。そのために興味の持つものを見つけては飽きてしまい、また新しい刺激を探し回ります。この行為が「落ち着きのなさ」につながるケースが多いのではないでしょうか。

ゲームの場合その場を動くことなく、じっとしたままでもゲームの中で展開がどんどん変わっていきます。ですから自分自身が動かなくても刺激を得ることができるのです。そのためADHDを持つ方でも飽きにくく、継続できる可能性があります。

これによって、ADHDの問題として挙がりやすい『うろうろしたくなる気持ち』を抑えることができるかもしれません。

特性や傾向によってゲームの種類を変えられる

ゲームにはパズルのようなタイプのものや、緻密な戦略を立てていくものなど様々です。すぐに終わるものもあれば、どこまでも追求できるゲームもあります。特性や傾向に合わせて、自分が集中しやすいゲームのジャンルを選ぶことができる点も魅力の一つです。

他者とのかかわりが少ないので、迷惑をかけることなく取り組める

ゲームは通信をする以外で他者と関わるケースが少ないです。そのため、集中できずにやめてしまうことなどがあっても迷惑をかけるリスクが少ないと言えるでしょう。

本人にかかる負担が少ない

「集中力のトレーニング」と意識すると、負担に感じやすいかもしれません。しかしゲームという「遊び」の中で集中することにより、本人も負担を感じることはなく続けやすいことがメリットです。

参考:ゲームとADHDと私 ~自分自身と向き合い、理解するために~ – ePARA

高められる集中力とは?

高められる集中力とは?

その場に留まり、同じ作業を続ける力

ゲームに集中していれば、その場を動くことが減ってきます。これにより普段でも「あちこちに目が向いてしまうこと」や「あちこち動き回ってしまうこと」を緩和されるかもしれないのです。

一つの物事から新しい刺激を見つけていく工夫ができるようになる

新しい興味が見つかるために場所や環境を変えることも多くあるでしょう。しかし、同じゲームをやり続けることで「同じ物事を続けることで刺激や深みを得られる」ことを身につけられるのではないでしょうか。

このようにゲームによって、物事の「深み」にも興味を持てるのかもしれないのです。では、ゲームを行う上での注意点をご紹介します。

参考:注意欠陥・多動性障害(ADHD) | 医療法人東横会 心療内科 精神科 たわらクリニック

ゲームを行う上での注意点

ゲームを行う上での注意点

プレイ時間や環境を限定する

集中しやすいからといって、四六時中ゲームをしてしまうようなことは良くありません。過集中になってしまい気が付いたら朝になっていた、という事態になるリスクもあるでしょう。また、外で歩きながらゲームをしていて事故につながる危険性もあります。

ですからあらかじめゲームをする時間帯、場所や環境を決めて行うようにしましょう。

他の物事がおろそかにならないよう注意する

ゲームで集中力を高めるからといって、仕事など他のことへの意識が薄まってしまうようではいけません。「生活のメインがゲーム」という状態にならないよう、優先順位をしっかりと決める工夫をしましょう。

課金制度などには慎重な対応をする

ゲームアプリで課金制度を用いるものが多くなりました。集中しすぎてしまい、つい多額のお金を費やしてしまうことも考えられます。

課金制度に対しては慎重に対応しましょう。使いたくないけれど抑えられない場合は、あらかじめ課金の設定ができないようにするか課金制度がないゲームを選ぶようにしましょう。

参考:どうしてもゲームがやめられません:朝日新聞デジタル

ゲーム好きを活かして、クリエイターの道を目指す方法もある

好きな「ゲーム」を活かして、今度はゲームを作る側として働くという方法もあります。ADHDのクリエイティブな発想を活かすことで、ユーザーが楽しめるゲームを作ることに携われるかもしれません。また、自分自身がゲームを楽しめるからこそ、他者の楽しませ方にも気づきやすいでしょう。

このように従来の働き方とは異なり、本来持っている個性や長所を活かす「カスタマイズ就業」という働き方があります。

自分を活かして仕事をしたいと感じている場合、「カスタマイズ就業」という言葉を覚えておきましょう。

関連記事:ADHDの適職は?カスタマイズ就業で、向いてる仕事を見つけよう

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参考:障害者の能力や強みを生かす「カスタマイズ就業」って? – 毎日新聞

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まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。

健康面や環境面のケアをしっかり行えば、ゲームも立派なトレーニングとして活用することができます。くれぐれも過集中だけには注意していただき、スキルアップにゲームを活用してみてはいかがでしょうか。

【筆者紹介】
Salad編集部員。30代男性。広汎性発達障害、ASD(自閉症スペクトラム)の診断を受けている。ゲームは仕事に固執しすぎて本質が見えなくならないように、「スイッチ」として活用している。

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