テレワークは不公平?同僚にずるいと思われないためにできること4つ

テレワークとは

テレワークとは、『tele=離れた』『work=働く』を組み合わせた造語です。情報通信技術を活用し、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方を示しています。

テレワークの「テレ」は、テレフォンの「テレ」として、電話を用いた働き方と考えていた方も多いのではないでしょうか。筆者もそうでした。

インターネットの普及や、最新の映像技術を活かし、オフィスにいなくとも一体感を持って働くことができる環境が整備されつつあります。

テレワークは、メリットとデメリットがある

テレワークのメリットは、通勤が必要なく、自分の好きな仕事の進め方で業務を行うことができることです。音楽をかけたり、好きな場所で働くことができます。

一方で、デメリットもあります。テレワークの整備が整っていない会社だと、むしろ費用が増えてしまうことです。光熱費や、業務上必要な設備(電話代)など、ちょっとした費用は自分で負担しなければいけないケースなどがまだまだあるようです。

テレワークを希望しない人もいる

前述の通り、テレワーク黎明期の現代において、まだまだ企業側での整備が追いついていないため、雇用される側がある程度準備や妥協しなければいけない部分(PCは自前のもので、セキュリティソフトのダウンロードなども自分で行わなければいけない、、など)があります。

手間を考えると、「オフィスの設備を活用できるように出勤するスタイルの方がいい!」というひともいます。

テレワークはなぜ不公平と思われるのか

テレワークを行う方は、同僚に不公平だと思われてしまうことがあります。なぜなのでしょうか。

これからその原因について紐解いていきます。

1)会社から特別扱いされているように感じられてしまう

テレワークを行う方は、成果がきちんと見える仕事でないと、しっかり仕事を行なっていることを認めてもらいづらいことがあります。

しっかり仕事を行なっていることを、定量的にきちんと報告をしないと、同僚からサボっているのではないかと「あらぬ誤解」を受けやすいです。

会社(上司)に報告していたとしても、その成果が同僚にみえないと、同僚からは会社から特別扱い(仕事をしなくてもお給料をもらえている)されているように見えてしまうことがあるようですので、注意が必要です。

2)お洒落な場所でゆったり働くことができ、羨ましがられる

テレワークは、時間と場所を自由に選択できるため、おしゃれでリラックスできるスポットで働くことも可能です。そうした場所で、仕事を行なっていたときに、たまたま同僚に見かけられたとして、仕事を行なっていないように見える場合もあります。

特に、SNSの更新などは注意する必要があります。思わぬできことがあり、プライベートのアカウントで投稿などを行うと、きっちりとした風土の会社では厳しい目でみられます。

3)サボることが容易

自分のペースで仕事を進めていけるので、どうしても気が抜けてしまう瞬間は出てきてしまいます。1日の行動目標をきちんと遵守する必要があります。

4)支給品を私物化できる

会社の支給品を私物化するようなことは控えてください。

前述したデメリットの項目で、テレーワークすると費用が増えるケースがあるとお伝えしましたが、逆もあります。支給品(PCやスマートフォン)がしっかりと用意され、自宅で仕事を行うことができるため、自分のものになったような気になってしまいますが、プライベートの活用を増やしていくと、会社や職場の同僚もいい気持ちはしません。

万が一、会社のPCで業務上一切関係ないインターネットサイト閲覧などからウィルス感染などの事態になった場合、あなたの立場も危うくなってしまいます。

同僚にずるいと思われないために、できること

テレワークでは、同僚とのコミュニケーションが非常に大切になってきます。

仕事の目的を、自分に任せられている業務の完了だけで考えてしまってはいけません。同僚の不公平感が膨らんでしまうと、あなたの仕事もやりにくくなってしまいます。

仕事はチームでするものです。チームの仕事の達成を目的として、こちらから主体的・能動的に働きかけていくことが大切です。

チームの仕事の目的の達成のために、あなたの仕事があるという意識で、同僚とコミュニケーションをおこなっていきましょう。

1)仕事の成果報告は、具体的かつ定量的に

例えば、5時間働いたのであれば、その5時間の成果を具体的に、かつきちんと数字を示しながら説明できるように報告しましょう。

『何を行なったか、何件行ったか、そしてどのような成果が得られたか』
業務内容にもよりますが、この3つをわかりやすく整理して伝えることが肝要です。

実は、この報告書は働く側が信頼を得るためだけではなく、企業側にとっても大きなメリットがあります。従業員の能力がはっきりとわかってしまうことです。働く側にとって、気をつけないといけない部分はここです。

仮に、5時間働いたと上司や同僚に伝え、実際には2時間くらいしか働いていない成果を提出したとすると、企業側は「この人は5時間働いてもこの程度の成果しか出せない能力なんだ」と判断します。すると中長期的にはいい関係は築けなくなっていきます。

2)上司だけでなく、同僚にもデイリーで成果報告

上司が成果を理解していても、同僚が成果を理解できていなかった場合、チームが機能不全(不公平感の増長)を起こしてしまう恐れがあります。

本来、ここは上司の役割なのですが、上司に任せっきりにせずに、自分から動くことも肝要です。

3)チームの仕事の目的を、自分のなかで納得する

自分の仕事は、「だれに、どのように役に立っているのか」所属するチームの視点で考えてみてください。チームの仕事の目的が、自分の仕事でどう役に立てるのか整理してみましょう。

4)与えられた仕事を行うだけでなく、こちらから提案をする

チームの仕事の目的が理解できると、自分の仕事をもっとこうすればいいのではないか?と新しい発想が湧いてくることもあると思います。

テレワークだとお互いの仕事が見えにくい分、上司もあなたが何に困っているのか、どのような仕事の進め方がより成果をだせるのか、気づけないケースが多くあります。

あなたと企業がより活かし合える関係を築いていくために、お互いに提案するスタンスでコミュニケーションを取っていくことが重要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

テレワークは社会的にまだまだ未整備な部分が多く、対応に戸惑うことも多くあると思います。
ただ、仕事の目的を、顧客に価値を提供することとすると、働き方はどのような形であってもいいはずです。
テレワークに挑戦したい方にとって、職場の同僚と円滑にチームワークをとっていける一助となれば幸いです。