【テレワークのセキュリティ対策】安全な通信環境を知っておこう

通信環境が増える分、情報セキュリティにも注意が必要

テレワーク導入で、通信環境の整備が進む

テレワークの導入が全国各地で進んでいます。政府も積極的に導入のための取り組みを進めています。

その一つに全国各地の市役所などの公共施設、コワーキングスペースに情報通信ができる無線LANなどの設置を進めています。各地方に通信環境を整備することで、都市部に集中した企業を地方に分散することで地域の活性化を図ります。

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通信環境が増える分、セキュリティの危険も高まる

通信環境が増えることで、どこでも自由に業務を行うことができます。

上記の取り組みが進めば、「自宅で情報整理してから、市役所で承認を得て、その場で手続きをする」という動き方も出てきます。非常に効率的な働き方です。一方で、通信環境が増える分、情報漏えいやデータ破損の危険性も増えます。

詳しくは、こちらの記事「【テレワークで働きたい】気をつけるべきセキリュティ対策とは?」をチェックしてみてください。

それでは、今回は注意するべき情報セキュリティ対策のひとつ「通信環境」についてご紹介します。テレワークを行う上で使用してはいけない通信環境と、それぞれの対処法をお伝えします。

こんな通信環境でのテレワークは危険な場合も!

公衆Wifi、フリーWifi

現代、スマートフォンやタブレットを使用する方が増えました。その影響で電車の中やファーストフード店、カフェなどでもフリーWifiが使用可能です。

このような場所は大変便利ですが、通信している端末が多いぶん危険性も高まります。そのため、不特定多数の人が通信している公衆Wifi、フリーWifiを使用して業務を行うのは控えましょう。

対処法としては
〇企業からモバイルWifiの貸与がある場合は、そちらを使用する。
〇個人で暗号化されているWifiを所有している場合は、所有しているWifiを使用する。

があります。通信する端末が少ないぶん、リスクが少なくなります。

やむを得ず、公衆Wifiを使用して業務を行わないといけない場合は、
〇使用端末にウィルス対策ソフトを導入する
〇公衆Wifiのセキュリティを確認する
〇事前にデータのバックアップを取る
〇該当場所では、公開してもよい情報のみに絞って業務を行う。

などの工夫をして、情報を守る意識が必要です。

ただしデータの準備をしていても、公衆Wifiのセキュリティに不安がある場合は使用を控えましょう。

ファイルを端末にローカル保存する

「ローカル保存」とは、Webやクラウド上ではなく、使用端末に直接データを保存することです。この場合、端末の紛失、破損、故障など原因に業務データが紛失してしまいます。

データ復旧には、高い知識と労力が必要です。それをもってしても、完全に復旧できる保証はありません。こちらの記事では、ローカル保存でない場合の危険性をお伝えしました。

それぞれの保存方法ごとの危険性を整理するために、保存方法ごとにかかわる危険性をポイントにしてまとめます。ご確認ください。

〇Web上などの保存の場合
ウィルスやサイバー攻撃などから、情報漏えいの危険性が高まる。

〇ローカル保存の場合
・端末の故障を原因にデータが紛失する。
・端末の紛失を原因にデータの紛失、拾得者によっては情報漏えいの可能性もある。
となります。

取り扱うデータの種類によって、適した保存方法が異なります。企業の方とよく相談して、データの保存方法を確認しておきましょう。

ファイル共有ソフトを使用する

ウィニーなどをはじめとする、Web上でデータを共有するファイル共有ソフトがあります。ファイル共有ソフトにスパイウェアやウィルスなどの危険性が高いです。

これまでに、このファイル共有ソフトを利用したことでの情報漏えいの事案が多く発生しています。

ウィルスの被害に遭ってしまうと、大切な情報が漏えいしてしまいます。業務情報だけでなく、あなたの個人情報も漏えいする可能性があります。

ファイル共有ソフトに関しては、必ず業務端末では利用してはいけません。やり取りをするのが業務の無関係のファイルでも、同様に危険性があります。

テレワークを行うのであれば、「ファイル共有ソフトは絶対使わない」と覚えておいてください。

参照:テレワークセキュリティガイドライン 第4版 平成30年4月 総務省

テレワークのための、セキュリティ対策を学ぶことができます

「これからテレワークの仕事を探したい。でもセキュリティ対策が良く分からなくて不安・・」とお悩みの方はいませんか?

そのような場合は、IT関連、Web関連に詳しい就労移行支援事業所でも学ぶことができます。

こちらの就労移行支援事業所一覧を参考としていただいて、興味がありましたらぜひSalad編集部までご相談ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今後、テレワークは全国規模に広がるように計画されています。ありとあらゆるところで通信できる反面、大切な業務情報への危険性も高まります。

そのため、テレワークを行ううえでどのような通信環境が安全なのか、どのような通信環境が危険なのか。事前に知っておくことが必要です。

業務を行う上でスムーズに安全に進められるように、企業の方とよく話し合ってみましょう。