就労移行支援事業所で在宅就労は実現できる?おすすめはココ!

就労移行支援とは?

障害や難病のある方の社会参加をサポートする、国の支援制度で障害者総合支援法という法律があります。就労移行支援は、障害者総合支援法に基づく障害者採用を行っている企業への就労支援サービスのひとつです。

就職に向けて、包括的な支援を行ってくれる

就労移行支援事業所の支援サービスは、障害や難病を持つ方の就労にかかわること全般です。

具体的には
・パソコンを使用したトレーニング
・ビジネスマナーの習得
・職場体験や実習
・自分の職業適性の発見や仕事探し
・職場への定着支援
などです

就職だけでなく、生活のベーススキル向上にも関わってもらえる

就労移行支援で学べることは、ビジネス関連スキルの他に自己管理のスキルなどがあります。

・ストレッチや軽い運動
・事業所外からゲストを招いた、社会経験を知ることができる講義
・コミュニケーションスキルの訓練
・定期的な個別面談による体と心の調子のヒアリング
・チェックシートによる心身の自己理解

自己管理ができることは、実は働くうえでとっても大事な能力です。

在宅就労とは?

在宅就労とはオフィスという場に縛られず、自宅に居ながら仕事につくことができる制度です。とくに障害によっては通勤そのものが負担の人、またオフィス環境で精神的な負荷が大きくかかるような人には、在宅就労は一つの選択肢としてとても助かると思います。

企業との連絡手段にはオンラインのツールを使用します。たとえば、slack、またはチャットワークなどのサービスを使用してオフィスとやりとりする形や、グーグルハングアウト、スカイプ、最近ではzoomなどオンライン動画で話し合うこともあります。

お家だけでなく、自分が集中できる環境を選んで働ける

また在宅ワークと似た言葉で、テレワークまたはリモートワークという呼称もあります。PCとネット環境で、実際のオフィスと連絡を取り合いながら自宅以外でも業務を行うことができます。

そのため、コワーキングスペースや、カフェ、図書館などの場所でもリラックスできる場であれば仕事ができる制度です。

実は、在宅就労は簡単じゃない

オフィスと違い、リラックスできるという面はデメリットもあります。

緊張感がなく周囲の目がないところでは、つい仕事以外のことに気をそがれることもありえます。仮にサボる、ということになると仕事に差し支えがあるだけでなく、自身に対する企業からの信頼も失うことになりかねません。

またウェブを通じてのデータの管理を行うため、情報漏洩など十分注意する意識も必要になります。

だから、自己を律する生活のベーススキルが必要になってくる

在宅で働く人は、自分を律するために生活サイクルを整える必要があります。

睡眠時間と起床時間を一定にする、食事の栄養バランスを意識する、などです。とくに気がそがれるようなもの(趣味関連のツール、漫画やゲームなど)を仕事中にかたづけておくことも集中力を維持できます。

自分が何を行いたくて、どんなことであれば集中できるのかを知る

自分が何をしたいのか、どの作業なら集中力を発揮できるのかを知っておくことで、在宅就労でも力を発揮できるでしょう。

もしかしたら「特にこれと言ってしたい仕事はない」という方もいるかもしれません。就労移行支援には複数、学べるカリキュラムが用意されているので、どれが自分にできそうで、どれが自分には向いていないかを見極め見つけられます。

どんなスキルを学べばいいの?

就労移行支援で学べるスキル、かつ在宅で就労できやすいスキルとは、PCを用いて行うことができるweb上のサービスとして成り立っているスキルです。

ウェブデザイン、コーディング、プログラミング、ライティング、などがあります。PC上で成果物が完結し、ネット経由で納品できる関連のスキルだと在宅就労への道に近づけます。

成果物が見えやすい仕事は、在宅就労に向いている

在宅就労で仕事の成果物が重視されるのは、雇う企業が評価しやすいという面があります。そのため仕事の結果をデータ化しやすい仕事、つまり、

ライター、プログラマー、デザイナー、データ入力など

が在宅就労に向いていると言えます。

やりたい仕事内容から必要なスキルを逆算する

やりたい仕事が明確な場合、そのために必要な学びが何かを洗い出す必要があります。たとえばウェブデザインがやりたい、とします。

ウェブデザインの障害者枠の求人を見て、企業が「求めているスキル・経験」の記載を見ましょう。

HTML5、CSS3の知識や、Photoshopやillustratorの使用経験などが読み取れます。これからなりたい職種が決まっている方は、応募するという意味でなくとも求人広告などの企業情報を収集し、高めるべきスキルを精査することをお勧めします。

よりよい方法としては、その仕事のプロにお話しを聞くことです。就労移行支援事業所によっては、実際にプロとして働いている方を講師として呼び、質問できる機会を設けているところもあります。

在宅就労におすすめな就労移行支援事業所はある?

就労移行支援事業所manabyは、在宅ワークを希望する利用者に在宅就労関連の情報を多く提供することが特徴です。

マナビー

→事業所紹介ページ

スタッフの皆さまは明るい方ばかり!

manabyと他の就労移行支援との大きな違いは、manabyでは在宅ワークの案件を集めて、クルー(利用者さま)にあわせた提案をしてくれることです。訓練中はイヤホンを使用し動画でカリキュラムを学ぶため、集中して学べる環境であることも特色です。

ダイアローグ重視、本当にやりたいことをみつけよう

またmanabyではダイアローグ(対話)を重視しています。ソーシャルスキルトレーニングがないかわりに、対話コミュニケートの場を設けています。

対話とは、ある一つのテーマ(議題)を話しあい、お互いの違いを明確にし、その違いを受け入れ理解することです。他者との違いを見つけることで、他の人への理解と同時に自分自身への理解も深まります。

自己理解は、自分が何を本当に望んでいるのか、やりたいのかを明確にできる一つの手段になります。

まとめ

在宅就労は障害者にとってとても利点がある就業スタイルです。通勤の大変さや、オフィスでの声や人間関係を気にしすぎないですむなど、多くのメリットがあります。

そのためにデータとして成果物を出せる仕事のスキル習得を目指すことが在宅就労への一歩になります。課題として人目のない環境で一人だけで行う業務に甘える気持ちが生まれ、ついサボってしまうリスクがあります。

そのリスクを回避するための自己管理、自己理解を十分でき、かつ在宅就労に必要なスキルを得る努力を重ねれば、
いつか障害の特性からくる負担を軽くできるような、在宅就労可の職場に出逢えると思います。