そもそも『事務職』とは。さまざまな事務職の種類を知っておこう

事務職への就職を希望している

事務職で主体的に働く姿勢を見せる男性

事務職に就職したい

『どんな仕事に就くのか』は、当然ながら就職活動において大切な要素になってきます。特に障害者雇用など、障害を持つ方にとっては自分にマッチするか・しないかでその後の心身への負担も大きく変わってくることもあるかもしれません。

その中で、「事務職」を希望している方は多いのではないでしょうか。障害を持つ方でも事務職に就職している方は多いです。メリットとして

・ノルマや残業が少ない
・休日や給与などが安定していることが多い
・比較的体力的負担が少ない

このようなものが挙がります。中には「パソコンが得意」「簿記の資格を持っている」など、自分のスキルを活かせる環境として希望している方もいるでしょう。

参考:平成30年度 障害者の職業紹介状況等

事務職にも、様々な種類がある

分野の調査不足で、事務職の仕事に追われてしまう男性
ただし、事務職を探すうえで注意しておくべきポイントがあります。それは『事務職でも様々な種類があり。それぞれ行う業務や求められるスキルが異なることがある』ことです。

例えばハローワークなどで『事務職』『事務』などで検索したとしましょう。実は調べる必要があるのは、『その先』なのです。検索結果から『事務職』というワードだけでなく、どのような職種であり、どのような役割を募集しているのかまで見る必要があります。これを知らないまま就職してしまうと、全く用意していない知識やスキルを求められる可能性もあるのです。もちろん、自分のビジョンが曖昧なままでは採用面接などでも採用されにくいでしょう。

そこで今回は、この『事務職』についてどんな種類があるのかを紹介していきます。事前にそれぞれの特徴を理解して、求人検索や応募の際の参考としていただけましたら幸いです。

事務職の種類

良い職場環境のイメージ

一般事務

一般事務とは、企業内で総合的な雑務を行うことが仕事です。電話対応や文書の整理(ファイリング)、データ入力や文書作成など、行う分野は幅広いです。「事務」と聞いてイメージできるのは、この一般事務であることが多いのではないでしょうか。

ちなみに一般事務に類似した名称で「事務補助」「事務アシスタント」という名称で募集している企業もあります。こちらの記事『一般事務と一般事務アシスタントの違いは?仕事内容を確認してみた』にて、「事務」と「事務補助(アシスタント)」はどう違うのかについて紹介していますので、併せて参考としてください。

参考:一般事務とは – 一般事務の仕事内容、給料事情、メリット・デメリットまで徹底解説|マイナビキャリレーション

経理事務

経理事務は、主に「経営管理」の事務を行う仕事です。その名の通り、会社の経営に関わる「お金に関すること」の記録や管理を担当します。具体的には日ごと、月ごと、年ごとに現金や預金の動き、残高の確認などを行っていくのがメインとなることが多いです。

特に簿記など、企業内でのお金の動きに関する資格やスキルを活かすチャンスがあるのが経理事務の特徴です。

参考:経理事務の仕事は未経験でもできる?仕事内容やおすすめの資格を一挙紹介 | RUN-WAY

営業事務

営業事務は、普段外回りで営業をしている営業職のサポートとして事務を行うのが仕事です。商品の受発注や請求書発行、クライアント(営業職が担当している顧客の方、企業など)へのプレゼン資料などを行うケースもあるのが、営業事務の特徴です。

営業にサポートする役割として

・営業職の方がどのような商品やサービスを紹介しているのか
・同じ業界ではどんな商品やサービスが出ているか

これらについて関心を持つ必要が出てくるかもしれません。また経理事務同様、簿記の資格が活きることがあります。

ちなみに『営業事務も営業に行くのかな…?』『営業事務にも営業ノルマがあるのかな…?』と思ったら、こちらの記事「「営業事務」とは。仕事内容や営業職・一般事務との違いについて紹介」を参考に、営業職やその他の事務との違いについて確認しておきましょう。

参考:営業事務のお仕事とは? – 職種辞典|エン派遣

人事事務

人事事務とは、その名の通り『社内・社外の人』を対象に事務作業を行う仕事です。人事についての企画や社員の労務管理、採用・雇用に関する事務などを担当します。さらに新入社員研修や管理職研修など、社員の教育や育成についても担当することもある仕事です。その他社員への評価制度や環境整備についても行うなど、『社内の人を活かすためのサポート』について行うのが、人事事務です。

人事事務は必要に応じて、労働に関する法律など法務関係の知識を求められる可能性があります。

参考:人事事務とは – 人事事務の仕事内容、給料事情、メリット、やりがいまで徹底解説|マイナビキャリレーション

総務事務

総務事務は、一般事務と同様書類作成や文書管理を行う作業が中心になります。ただし、両者の異なる点として、総務は『他の部署には該当しない事務作業を行う』という点にあります。そのため、その企業に存在しない部署や役割の仕事を担う可能性もあり、一般事務よりも社内外に幅広く対応する力が求められるかもしれません。

具体的には福利厚生手続きや社会保険事務など、人事事務に関する業務を担っているケースが多いです。または企業の窓口として、来訪客への対応をする役割を担うケースもあります。そのため総務事務は、より「会社の顔」であることを意識していく必要があるでしょう。

参考:総務とは?その仕事内容と役割とは? 必要なスキルとともに | 【NOC】誰も知らない教えてくれないアウトソーシングBPO

貿易事務

貿易事務とは、海外への輸出や輸入など貿易に関する企業で事務を行う仕事をいいます。他の事務と比較して、貿易に関する知識や語学力など専門スキルが求められるケースが多いです。貿易の際に同時進行で動く『商品・代金・(関連の)書類』の流れを把握して業務を進めていく形になります。詳しくはこちらの記事「『貿易事務』とは。仕事内容や必要なスキルについて紹介」で紹介していますので参考にしてみてください。

参考:貿易事務とは – 貿易事務の仕事内容、給料事情、メリット、やりがいまで徹底解説|マイナビキャリレーション

事務職には、主にこのような種類の仕事があるのです。

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Salad
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まとめ

様々な事務職の分野で活躍する社員たち
いかがでしたでしょうか。

事務職」だけで、これだけの種類があります。他にも広い意味での会計業務を行う会計業務などもありますから、細かく分けるとさらに多くの種類の事務があるのです。この種類ごと

・仕事でかかわる人が異なる
・対象となる顧客や相手が異なる
・必要となる知識やスキルが異なる

このような違いが出てきます。見た目はパソコンに向かって作業をしていると誤解しやすいですが、それぞれの違いを知ることで自分の活かし方にも差が出てくるでしょう。ですから求人に応募する際には、あらかじめ求人票の仕事内容や勤務条件などをよく確認し、どんな仕事をするのかイメージを持って臨むようにすると良いでしょう。

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