【発達障害】職場で努力が報われないときの、無駄なく仕事を行うコツ

努力しても報われず、落ち込むときがある

同じ労力や条件でも、人によって評価が異なる

発達障害を持ちながら、懸命に仕事をしている方も多いのではないでしょうか。会社のために頑張ろうと努力している方の中で、簡単に評価される人もいればなかなか評価されない方もいます。このように同じ労力や条件でも、他者の評価が変わることがあります。

さて、その違いはどのようなところにあるのでしょうか。そして、なぜあなたの努力が報われないのでしょうか?

今回は、
〇職場に報われない、評価されないと思うケース
〇職場から「無駄な努力」と思われやすいこと
〇周囲が求める、効果的に努力をするための方法

をご紹介します。

【発達障害】職場で報われないと思うケース

1)頑張っているのに認められない

「頑張っているのに何も褒めてくれない」「一生懸命やっているのに上司は不機嫌」このようなことに心当たりはありますか?長い時間とたくさんの労力をかけてものすごい頑張っているのに、それに見合った周囲の反応がないと落ち込んでしまう場合があります。

ひどい場合、「認められないなら、やらない」と手を抜いてしまうケースにつながります。

2)やり方を工夫しているのに、反応がない

「自分でも仕事の出来を良くしようと工夫してみたけど、上司は反応なし。言っても『ふ~ん』の一言のみ。」「自分は会社から必要とされていないのかな・・?」このような悩みを持っていませんか?

仕事に対しての意欲があり、自分なりにも創意工夫をしているのに上司や周囲は何も反応がない。むしろ、「言われたとおりにやれ」と言ってくる人までいる場合もあると、せっかくの意欲もなくなってしまいます。

3)怒られてばかりいる

「決してサボっているわけではないのに、上司に怒られてばかり・・」「適当に仕事をしている彼が褒められて、なぜ自分は怒られるのだろう・・?」こんな疑問を持っていませんか?

自分が怒られているだけならまだしも、同じような立場の方が別の待遇や評価を受けていると、努力が報われていないと感じてしまいやすいです。

しかし、このような評価には理由があることが多いです。不当な理由で評価をされることもありますが、ほとんどは以下の理由で、認められないケースが多いのです。

職場に「無駄な努力」と思われやすいこと

1)職場が求めているものと違う方向に進んでいる

上司や周囲の方がやってもらいたい仕事と、あなたが頑張っている仕事が違う場合です。お互いが違う方向に進んでいると、全体の業務がスムーズに進まなくなります。ひどいときはあなたが無駄なことをしたことで、他の方の仕事が増えている可能性もあるかもしれません。

あなたから見れば「努力」ですが、周囲から見れば「努力でない」ケースもあるということを覚えておきましょう。

2)あなたが行った工夫で、周囲の方の仕事がしづらくなっている

あなたの行う工夫は、誰のために行われた工夫ですか?あなただけの便利さやスムーズさから生まれた工夫なら、一度見直してみる必要があります。あなたが工夫を行ったことで、他の方が分かりにくくなったり、共有しづらくなったりしているかもしれません。

あなただけの工夫や改善だと、周囲からは無駄な動きに見えるときもあります。

3)コミュニケーションがなく、あなたが何をしているか分からない

「周囲が求めていることをしているし、皆が求めていることを研究して工夫している。それでも認められない」このような方もいるのではないでしょうか。

この場合、周囲との情報共有が不足していて、お互いが「何をしているか分からない状態」になっていませんか?何をしているか分からない状態ですと、あなたがどんなに周囲の方が求めていそうなことを見抜いて行っていたとしましょう。それでも、気付いてもらえないことがほとんどです。

さて、認められない理由として、これらの理由を挙げました。正しく評価されるために、どのような工夫が必要なのでしょうか。

努力を無駄にしない、効果的な仕事の方法

定期的に上司と相談して、業務目標を確認する

あなたがどんなに頑張っていても、職場が求めていないことをしていたら、あなたの自己満足でしかありません。最も「今努力するべきもの」を確認する方法は、上司と相談することです。日々会社の方針などが変わるので、一度ではなく定期的に行いましょう。

不安であれば、「どう頑張ればよいか」達成目標なども併せて確認することであなたも安心して仕事に取り組むことができます。

仕事の工夫や改善案は上司に提案してみる

「提案されて否定されるのが怖いから自己判断で行っている」そのような方、いませんか?確かに懸命に考えたアイディアを断られてしまったら、落ち込んでしまいますよね。ただし、だからといって無断で業務内容を変更することはいけません。それがどんなに良いことでも同じです。

自分の業務の工夫や「もっと良くしたい」という提案は、必ず上司に確認しましょう。聞くのが辛い方もいるかもしれませんが、「何が不足しているか」改善目標を聞いてみることも効果的です。

定期的に上司や周囲の方との報連相を行う

仕事において、報連相は大切です。特に仕事に慣れてきてある程度自分で進められるようになってくると、報連相をサボりがちです。コミュニケーションが不足している場合に多いのは、「問題がない時」「業務の途中経過」の情報が共有されていない時の多く見られます。

「何かあった時だけ言えばいい」では、コミュニケーション不足です。「こういうところも知っておいてもらえた方が上司も安心するのではないか」という感覚で、報連相を行いましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

中には、耳が痛くなるような文章もあったかもしれません。周囲がなぜ「努力がずれている」ことを言わないか。それは、あなたが頑張っていることを知っているからです。

しかし頑張ってはいるけれど、求められていることとは違うことを言ったら傷ついてしまうかもしれない・・そのような思いから、周囲はなかなかあなたに言えないことが多いです。言ってしまっては、あなたが大きく落ち込んでしまうリスクがあるからです。

だからこそ本当に長く職場で活躍するためには、自分で気づいてコミュニケーションを取っていく工夫が必要になってきます。あなたの努力に気づいてもらえるように、今一度、上司に相談してみましょう。