【テレワークのルール】在宅勤務をするときに気を付けてほしいこと

テレワークのルールをしっかり守って、職場との信頼関係を築いていこう

テレワークについてアドバイスする男性

テレワークを導入が進んでいる

テレワークとは、ICT(情報通信技術)を利用して、働く時間や場所を有効活用できる方法です。主な種類として、在宅勤務やサテライトオフィスがあります。

労働力の確保、地域の活性化などを目的とし、導入する企業は増えています。

参照:総務省 情報通信白書 平成30年 第1部 特集人口減少時代のICTによる持続的成長
参照:総務省 テレワークの推進 はじめに

社内でルールや規定を設けている企業も多い

テレワーク導入に伴い、スムーズに進めていくためにルールや規定を設けている企業も多いです。総務省でも以下の手順書を作成していますので、参考としてください。

参照:テレワーク導入手順書 – 総務省

さて、「これからテレワークを始めたい」というあなたに、守っていかないといけないルールにはどのようなものがあるでしょうか。

今回は「テレワークを行う方が守るべきルール」をご紹介します。

【テレワークのルール】在宅勤務をするときに気を付けてほしいこと

テレワークが盛んな社会のイメージ

1)就業時間、場所を明確にする

始業・終業報告などは必ず行い、所在の明確化を心がけましょう。

テレワークは、働く場所を自由に選べます。しかし企業側からあなたの所在が分かりやすいよう、原則は自宅で行いましょう。自宅以外で行う場合は、企業の方と相談し緊急の連絡などにも対応できる場所にしましょう。

2)成果のために自律・自己管理を行う

テレワークは、成果を重要視します。

〇あなたが成果のために何をするべきなのか。
(成果の達成方法・体調管理・時間管理など)
〇企業が求めている成果はどんなことなのか。
(件数・所要時間・内容物の質・報連相の質など

これらの事項を、企業の方とよく相談し、明確にしたうえで業務を進めていきましょう。

テレワークは「自分との闘い」です。なまけ心などに負けない、強い目的意識がないといけません。そのため、誰も見ていないところでも自分を律していける力が必要です。

関連記事:【テレワークの不安解消法】業務の「見える化」4選

3)報連相を行うツールを限定し、未経験の場合は習得する

テレワークでのコミュニケーションは、メールやチャットなどの情報通信ツールです。

その時によって使用ツールを変えていたら、報告漏れなどを起こし、企業の相手にも迷惑が掛かってしまいます。あらかじめ企業の方と相談して、報連相を行うツールを決めておきましょう。

もし未経験であれば、習得が必要です。メールやチャットの使い方が分からない・・という方は、就労移行支援事業所で学ぶことができます。

『未経験でツールを学びたい』という方はこのまま最後までお読みいただき、このサイト『Salad』についてのサービスについてチェックしてみてください。

4)情報セキリュティ対策を行う

テレワークを行う上で、インターネットは必須です。

インターネットはコンピューターウィルスやサイバー攻撃の危険が潜んでいます。被害に遭うと大切な企業情報・個人情報が漏れることや、パソコンなどの端末機器が故障する危険性があります。

企業の方と相談して、セキュリティツールの利用など、情報セキュリティ対策を行いましょう。

参照:テレワークセキュリティガイドライン 総務省
参照:情報セキュリティって何?|はじめに|国民のための情報セキュリティサイト

その他、企業の必要事項

出勤した時の必要経費や緊急時の連絡方法など、その他必要事項があれば企業の方と相談し、確認しておきましょう。

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まとめ

障害を持つ方が成長し続けるイメージ

いかがでしたでしょうか。テレワークを行うには、このようなルールを守る高い意識を求められます。

しかし、ルールを正しく守れば、テレワークはあなたらしく働けるチャンスでもあります。ぜひこれを機に、社会で活躍するスタートを切ってみませんか?

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