フリーランス希望の障害者必見!確定申告の仕組みとやり方を紹介!

フリーランスには、確定申告が必要になる

そもそも、「確定申告」とは?

確定申告とは、一年に一度行う「所得税を納めるために必要な手続き」のことです。期間中に得た所得・所得税額を計算して納税をします。

企業に勤めている方は、年末に「年末調整」をします。これは毎月給料から所得税が源泉徴収されていて、年末に調整を行うことで所得税の納税が完了します。

つまり、企業が代わりに納税をしてくれているのです。

フリーランスの場合、納税を自分で行わなければならない

フリーランス(個人事業主)の場合は、自分で上記の納税に関わる手続きを行わなければなりません。

フリーランスが負担する税金は
〇所得税
〇住民税
〇個人事業税
〇消費税

があります。

確定申告は、このうちの「所得税」と「消費税」の税額を計算して自分で納税する仕組みになります。なお、確定申告を行えば、残りの「個人事業税」と「住民税」の手続きをする必要がなくなります。

参照:確定申告が必要な方|国税庁

確定申告の種類

確定申告の手続きの種類は、大きく分けて
〇青色申告
〇白色申告

の2種類があります。

2つには手続き方法や税額などの違いがあります。下記の参照リンクに詳細が紹介されておりますので、併せてチェックしてみてください。

参考:青色申告! – 国税庁

確定申告の手続きができる期間、場所は?

それでは、確定申告の流れや方法についてご紹介します。申告や納税が遅れると過分に税金を払ってしまうこともありますので、必ず行いましょう。

手続きの期間は原則毎年「2月16日から3月15日の間」

手続きができるのは、原則毎年「2月16日から3月15日の間」です。

住所を管轄する税務署で手続きを行う

手続きはお住まいを管轄する税務署で手続きを行います。提出開始日・最終日が土曜日・日曜日と重なる場合は、日程が変更されます。

手続き後、税務署から連絡を受けた地方自治体から納税額と納付方法の通知が郵送されてきます。

確定申告で準備するものは?

本人確認ができる書類

①住所の証明ができるマイナンバーカードか住民票
②身分の証明ができる運転免許証、パスポートなど

この①と②の両方が必要になります。

印鑑

朱肉に押すタイプの印鑑です。シャチハタタイプのものは不可のため、ご注意ください。

確定申告書

確定申告書は「A」と「B」の2種類あります。

所得が分かるもの

源泉徴収票など、所得が分かるものが必要になります。

控除を受ける場合に必要な書類

必要経費として控除を受けたい場合に必要になります。証明書類として、対商品の購入時のレシートや領収書などが必要です。

その他

使用している口座の口座番号が必要になります。

【フリーランス必見】確定申告のやり方

事業の種類を確認する

フリーランスの所得は、原則「事業所得」になります。「小売業」や「サービス業」なども事業所得になります。

帳簿をつける

確定申告を行うためには、帳簿付けは必須です。特に青色申告の際には重要になります。

最近ではパソコンの会計ソフトなどもあります。これらを活用できれば、簡単かつ確実に帳簿をつけやすくなります。

必要経費を確認する

必要経費とは、事業収入を得るために必要とした支出のことです。分かりやすく例に挙げてご紹介します。

【必要経費の例】
〇自宅で仕事をする場合・・・家賃・水道光熱費・通信費など。ただしプライベートでの使用分と、事業での使用分を分けて明確にしておく(=按分する)必要がある。
〇Webを利用している場合・・・通信料・通話料など。この場合もプライベート分と事業分を分別しておく必要がある。
〇知識を事業に活かす場合・・・事業に関わる書籍代、取材費なども含まれるケースがある。
〇その他・・・材料費、交通費、事務用品費なども含まれる。

これらを経費として計上するためには、原則として領収書が必要になります。なお、データ上のものなど、領収書がないものについては、帳簿の記載内容で証明する形になります。

収入を計算する

1月1日から12月31日までの収入金額をまとめます。

経費(支出)を計算する

必要経費の内訳書を作成します。確定申告用の会計ソフトでは、必須項目に入力するだけで簡単に書類を作れるものもあります。

所得控除を確認する

所得控除とは、所得税から一定額を差し引く制度です。控除の種類は全部で14種類です。この所得控除の中に「障害者控除」も含まれています。

参照:所得金額から差し引かれる金額(所得控除)|国税庁

税額控除の確認

該当する税額控除がないかを確認します。

【フリーランスの方が主にかかわる税額控除】
〇配当控除・・・株式の配当金などの「配当所得」がある場合
〇住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)・・・住宅の購入などで住宅ローンを利用している場合
〇源泉徴収税額・・・収入から天引きされ、企業を介して既に支払っている場合。期間中に企業に勤めていた期間のある方対象

参照:税金から差し引かれる金額(税額控除)|国税庁

確定申告にかかわる基本的な準備はこのようになります。参考として確定申告の手引きをご紹介します。下記のリンクからチェックしてみてください。

参考:平成30年分の確定申告に関する手引き等 国税庁

まとめ

いかがでしたでしょうか。

確定申告は2月から3月の間に行いますが、期限ギリギリにまとめようとすると不備が生まれやすく、体調を崩しやすいです。年間を通じて、こまめに作業を行っていきましょう。

また、対象期間の終了間際は税務署が大変込み合いますので、早めに申告しましょう。

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