精神科のセカンドオピニオンとは?必要なケースや手順について

セカンドオピニオンとは

医師にセカンドオピニオンを求める女性
医療機関で治療を受け続ける中で、治療の方針や診断について疑問が解消されず患者や家族が不安に思うケースがあります。

セカンドオピニオンとはそのような場合に患者が納得のいく治療法を選択できるように、今診療を受けている担当医とは別に違う医療機関の医師に第二の意見を求めることです。

担当医を変えたり転院したり、別の医療機関で治療を受けたりすることとは違います。

参考:セカンドオピニオンとは 東京都福祉保健局

セカンドオピニオンのメリットとデメリット

セカンドオピニオンを受ける患者と医師

セカンドオピニオンのメリット

セカンドオピニオンを受けるメリットとしては下記のようなものがあります。

  • ・別の治療法の意見を聞ける可能性がある
  • ・治療方針が変わらなくても納得度を高めて治療を受けられる

セカンドオピニオンのデメリット

セカンドオピニオンを受けるデメリットとしては下記のようなものがあります。

  • ・診療費用が自費診療(高額)になる可能性がある
  • ・セカンドオピニオンの内容がわかりにくく、かえって混乱してしまう場合がある

参考:セカンドオピニオンの基礎知識とメリット、デメリットについて | 歯のアンテナ
参考:がん患者さんのセカンドオピニオン活用法Q&A|がん・感染症センター都立駒込病院

精神科のセカンドオピニオン

医師にセカンドオピニオンを受ける男性

精神科のセカンドオピニオンを受ける目的

例えば精神科医に通院中、発達障害の専門医に診察を受けたい場合など、セカンドオピニオンを受けるケースがあります。

他にも再発を繰り返す場合や、治療方針や診断について疑問が解消されない場合などに患者が自分自身が納得のいく治療を受けるために主治医以外の医師の意見を求めることが多いようです。

転院を決める前に、セカンドオピニオンを検討するのもよいかもしれません。

参考:発達障害外来・ADHD外来・ひきこもり外来 | 昭和大学附属烏山病院

精神科のセカンドオピニオンを受ける場合には紹介状が必要になる?

病院の受付スタッフ

紹介状(診療情報提供書)が必要になる場合もある

セカンドオピニオンを受ける際には、主治医による紹介状(診療情報提供書)が必要になる場合があります。

詳しくはセカンドオピニオンを求める医療機関に確認しましょう。

また、主治医への苦情を目的とした相談など、目的や状況によってはセカンドオピニオンを受け付けていない場合がありますので、診療情報を事前に確認しましょう。

保険が適用されない場合もある

医療機関によってはセカンドオピニオンは健康保険が適用されず全額自費診療となる場合があり、その場合は1回(30分~)の相談で1万円~数万円程度の費用が掛かる場合もあります。

費用についても事前に確認するとよいでしょう。

自立支援医療(精神通院医療)の公費負担は適用されない

自立支援医療(精神通院医療)の制度を利用している場合、指定医療機関以外の通院には公費負担は適用されません。

そのため、セカンドオピニオンを受けるための通院には利用することができません。

参考:精神科セカンドオピニオンについて | 東京都立 松沢病院

精神科のセカンドオピニオンはうつ病の人も受けられるの?

悩むうつを持つ方

うつ病の方がセカンドオピニオンを受ける場合

うつ病と診断されているけれど、診断名や治療方針に疑問がある場合や、再発を繰り返す場合など、セカンドオピニオンを受けることも可能です。

最初の医師の意見(ファーストオピニオン)も大切にする

情報が増えて混乱し判断できなくなってしまわないように、最初の医師の意見(ファーストオピニオン)を十分に理解しておくことが重要です。

また、ある程度はファーストオピニオンに基づいた治療を続けることも重要です。

どうしても治療や医師が合わないのでなければ、6ヶ月程度は通院を続けてみるのがよいでしょう。

受診後間もないと話し合いが不十分な場合もありますし、状態が複雑で症状の評価が困難なこともあります。

ファーストオピニオンにおける病状(診断)、なぜその治療法を進めるのか、検査結果など理解するために振り返っておきましょう。

参考:セカンドオピニオン希望の方へ | 市ヶ谷ひもろぎクリニック
参考:セカンドオピニオン|はるかぜクリニック|心療内科・精神科・メンタルケア

精神科のセカンドオピニオンは生活保護を受給している場合でも受けられるの?

生活の再建を考える人

生活保護を受給している場合

生活保護を受給している場合、医療扶助により医療券が発行され医療費の自己負担がありませんが、福祉事務所の許可なく指定の医療機関以外の病院を受診することは認められていません。

そのため、セカンドオピニオンを求めて他の医療機関の医師に相談することが不可能となります。

参考:生活保護法による医療扶助とは – 神奈川県ホームページ

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まとめ

セカンドオピニオンを受け、安心して治療を受ける患者
意外に思われるかもしれませんが、セカンドオピニオンを受けて治療方針が変わることは多くはありません。

今までの主治医の治療法と同じ治療をすすめられるケースが多いようです。

ただしセカンドオピニオンをうけた事によって、より納得して不安なく治療を受けられるようになるでしょう。

治療方針や診断などについて不安や悩みを抱え、それ自体が問題になってしまうようでしたら、セカンドオピニオンを検討するのもよいのではないでしょうか?

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