eラーニングとは。就労移行支援のトレーニングで学ぶチャンスあり!

eラーニングとはなに?

インターネットを活用してeラーニングを受けている様子

eラーニングとは

eラーニング(e-Learning、イーラーニング)』とは、主にインターネットを活用した学習形態のことをいいます。それまでの学習形態として、塾やスクールに通って学ぶスタイルかテキストが郵送され、学習内容を返送する通信スタイルがありました。しかし、これにはあらゆる課題がありました。

【受講者側の課題として】
・障害などの健康上の理由、交通手段などの生活上の理由により、通いたくても通えない
・通信教育は相手の郵送待ちのため、学びたいときに学べないときもある

【主催者側の課題として】
・学ぶ際には、講義をする(教える)方、受講者が同じ場所に長時間いる必要がある(拘束時間が発生しやすい)
・受講者がどれくらい学習が進んでいるか、管理がしにくい

このような「学べない」「教えられない」という事情から生まれたのが「eラーニング」なのです。

参考: eラーニングとは – e-Learning(イーラーニング)のシステムや教材制作について解説 | SATT

eラーニングは、障害を持つ方の「学びたい」を叶えやすい

eラーニングは、上記の事情から障害を持つ方の「学びたい」という願いを叶えられるチャンスでもあります。今回は、そのような「eラーニングの魅力」について、改めてチェックしていきましょう。

障害者にとってのeラーニングのメリットは?

eラーニング パソコン

学習環境(時間・場所)を自分で決めやすい

もっともな利点は、「いつでも・どこでも学習できる」ところです。かつての学習方法では、『車いすでスクールまで通えない』『人に囲まれると集中できない』『教室の照明が明るすぎて辛い』など、障害特性によって学べない事情があったのではないでしょうか。また、教室などの場合、座席や室内の事情により聞こえ方・見え方に不平等があるケースもあるでしょう。

eラーニングは、自宅など自分に適した環境で学ぶことができます。最も負担の少ない環境で学ぶ環境で、よりモチベーションや成果の向上が期待されます。

自分のペースで学習できる

遠隔操作での学習を除き、自分のペースで学ぶことが可能です。かつてのスクールや塾の場合、分からない部分があっても授業は進行します。体調を崩して休んだ場合も、その日数分授業は進行してしまいます。このようなことをきっかけに、学ぶことを諦めたこともあるのではないでしょうか。

eラーニングは、学習のペースを自分で決めることができます。『今日は体調が悪いから、学習は明日にしよう』『今日は軽く聞き流す程度にとどめて、明日もう一度勉強し直そう』など自分の特性や生活リズムに合わせて学ぶことも可能なのです。

辛い時は待ってくれる、どんどん進みたいときはついてきてくれる』それがeラーニングの魅力です。

どれくらい学んだか、学習の成果や進捗状況が明確

かつての学習方法では、どれくらい学んだかが分かりづらいものでした。また、自分がどれくらいできているかを確認する方法も、講師に確認するというものであったのです。

eラーニングは学習の達成度やフィードバック、理解に応じてどのような学習をすればよいかなどが明確になりやすいです。また、データとして閲覧できるスタイルのものもありますので、効率よく学ぶことも可能になります。

何度でも学習することができる安心感がある

当然のことですが、従来の教室で学ぶスタイルでは『先生の一時停止・巻き戻し』はできません。ですから自分の苦手なところや重点的に学びたいところ、分かりづらいところなどがあっても原則一回しか聞くことができません。講師の板書を書き切る前に消されてしまうなどもあったでしょう。

このようなときにもう一度聞きたいときも講師にお願いしなければなりませんが、聞きづらくて諦めてしまったこともあったのではないでしょうか。

eラーニングは、聞きたいところを何度でも巻き戻すことができます。気になるポイントで一時停止して、落ち着いてメモを取ることもできます。何より「分からない時はまた見る(聞く)ことができる」という安心感を持って学ぶことができることがメリットです。

eラーニングのデメリット・注意することは?

eラーニングの操作方法に戸惑う男性

実技学習の実施が難しい

スポーツなどの実技を伴う学習が難しいことがデメリットの一つです。場所や必要な道具などの準備が限定される学習内容の場合、eラーニングで学ぶことは難しいかもしれません。

リアルタイムに講師とコミュニケーションをとることが難しい

eラーニングを受けていて「ちょっとここについて相談したいな…」と思っても、画面上の講師はあらかじめ収録された「決められたこと」しか話しません。そのようなリアルタイムで講師とコミュニケーションをとることが難しいデメリットがあります。

コミュニケーションが取れる方法として、テレビ授業などの遠隔授業があります。しかしこの場合も場所は自由であるものの、時間にあっては限定されるのです。

このようにeラーニングの場合、相談・質問できない分を「(インターネット)検索して調べる」ことで埋めるスキルが求められるでしょう。

インターネット環境や関連システムの準備が必要

インターネットを使用しますから、接続環境について知識を持つ必要があります。また、学ぶ端末(パソコン、スマートフォン、タブレットなど)操作についても一定の操作ができないと学習そのものを不便に感じてしまうかもしれません。

さらにはeラーニングの場合、独自に学習管理のシステムを使うケースもあります。詳しくは下記の参考リンクをチェックしてみてください。

参考:LMSとは – eラーニングの学習管理システム | SATT

就労移行支援で、eラーニングを学べるチャンスがある

就労移行支援事業所で快適にeラーニングを学ぶ様子
このようにeラーニングは自由に学べるメリットがあります。しかしそのためのデメリットや準備を考えると不安…と感じたかもしれません。その不安を解消し、安心してeラーニングを学べるチャンスが「就労移行支援事業所」です。

就労移行支援には、eラーニングを導入している事業所もあります。これならデメリット・注意することでお伝えしたことも解決される可能性があるのです。

・リアルタイムな質問・相談ができない → スタッフに質問・相談することができる
・端末やシステムの操作方法が分からない → スタッフに確認することができる
・関連システムを持っていない → 事業所なら自分で関連システムを持っていなくても受講可能

これに加えて自分の障害特性についての相談や、生活リズム・働き方に関しての相談をすることもできます。安心して働くスキルを学ぶことができる環境の一つとして、「就労移行支援事業所」をぜひ覚えておきましょう。

就労移行支援の事業所探しの際には、Saladにご相談ください

Saladロゴ
「それなら就労移行支援でトレーニングしてみたい。でも、どの事業所でeラーニングを学べるのかな…」「通いやすいところにeラーニングを学べる事業所があるかな…」など不安を感じたら、Saladにご相談ください。

Saladでは、就労移行支援事業所に関する情報提供を行っております。あなたのニーズに合った事業所についてのご相談も承っております。ぜひ、Salad編集部までお声かけください。

まとめ

就職へのポイントを伝える女性
いかがでしたでしょうか。

「eラーニングを全く知らなかった」「何となく名前は聞いていたけれど意味については知らなかった」「自分の学んでいることがeラーニングだと気づいた」さまざまな気づきがあったかもしれません。よりよい就職のためには、このような漠然としたイメージを「気づき」によって形にしていくことで、目標設定も具体的になりやすいです。

もし、今どうしたらよいか分からないと悩んでいたら、何気なく聞き流している言葉の本質や意味について見直してみるのも良いかもしれません。

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