【検証】Twitterのアイコンを変えてみた結果
Twitterのアイコンは「人間」のほうが良いって本当?
サラダ編集部もTwitterのアカウントを運営しています。
開設当時から数年はブログの更新情報の告知のみに利用されていたようでフォロワーは110前後だったようです。
その後、私が2021年8月末に運営を引き継いでから半年間でフォロワーを約15倍(116フォロワーから1,833フォロワー)、1年間で約30倍(3,630フォロワー)にすることができました。
せっかくTwitterのアカウントを運営しているのだから、フォロワー数を増やして多くの方にみていただきたいという思いがあり、いろいろ試行錯誤してきました。
その中で見聞きするTwitter運営のノウハウに「Twitterのアイコンはできれば自分の写真が良い、できないならば人物の絵が二番目によい(自画像や人間の画像がよい)」という説が見られたので、実際に変更して試してみました。
アイコンの何をどう変えたか
ペンギンのアイコン画像を人物イラストに変更後、元に戻してみた
今回実際に行ったことは3週間のあいだアイコンを人物の図柄に変更し、またもとに戻すという事でした。
人物のアイコンだった期間は2022年の8月2日から8月22日でした。
その前後の同じくらい(3週間程度)の期間の状況と比較してみたいと思います。
アイコンは変える前のアイコンがペンギン(サラダ編集部Webサイトのキャラクター)、変えた後が人物3Dモデルの画像です。
人物の写真を使用できないため、できるだけ人物の写真に近いものとして人物3Dモデルの画像にしまた。
3DモデルはスマホアプリVroidモバイルで作成しました。
アイコンを変えた期間中に気づいたこと
いいね・フォローの増加
アイコンを変えてすぐに体感として気づいたことにいいね・フォローの増加がありました。
期間中のいいね・フォロー数について整理した表がこちらです。
期間を通してフォロー・いいねの増加が倍近くになっていました。
期間中の体感としては、それまで接点のなかったアカウントからのフォローやいいねなどの反応があると感じました。
それまで見たことのないアイコンのアカウントからの反応(通知)がよく来るのがわかりました。
アイコンを変えた結果
インプレッションが増加
Twitterアナリティクスで確認すると、一番大きな変化が確認できた値はインプレッションでした。
アイコンを元に戻した後もインプレッションは減ることなく、増加した水準のまま保たれています。
インプレッションとはツイートがTwitter上で表示された回数で、検索で表示された回数や自分で表示した回数も含んだ数です。
アイコン以外に大きく変更した点はないので、主な原因はアイコンの変更と思われます。
エンゲージメントとは
エンゲージメントとはツイートを見たユーザーによるいいね・リツイート、返信、クリックなどの何らかの反応のことです。
あるツイートへのエンゲージメントの数をインプレッションの数で割ったものをエンゲージメント率と呼びます。
エンゲージメントが高いツイートの傾向を分析することで、どのようなツイートが反応が得られやすいのか推測することができます。
エンゲージメントの高いツイートを作成・投稿できれば、効率よくアカウントを成長させることがでます。
インプレッションが増えた結果
インプレッションが増えれば、エンゲージメントの数も増えやすくなります。
今回もインプレッションが増加したためにフォローやいいねなどのエンゲージメントも増加したという状況と思われます。
(実際にはフォロワー数などに応じてエンゲージメント率は下がると言われているので単純に比例するわけではありません。)
参考:Twitterのエンゲージメントとは?チェック方法や増加させる15のコツを紹介 | Keywordmap Academy
仕事・働き方に悩んでいたら。『Salad』が強みを活かす就職のサポートをします
まとめ
アイコンを変えてみるのも一つの手段として有効
Twitterアカウントを運営していると、アカウントを育てフォローやいいねを増やすためにいろいろと試行錯誤することになるかと思います。
その過程でとれる一つの手段として、アイコンを変えることも効果がある方法といえそうです。
現在のアイコンが人物の写真や絵でない場合は試してみてもよいかもしれません。
Twitter担当者の自画像や運営する企業のイメージキャラクターなど、アカウントと関連のある画像として人物の画像を用意し、変えてみてアナリティクスの値がどのように変化するか確認してみるのはいかがでしょうか。