サービス

ジョブサ品川区は、精神障害・発達障害を有する方の支援に特化していることに加え、コミュニケーションスキルの有効性と重要性に着目した支援に強みがあります。

対人技能に特化したプログラムにおいて、2014年の事業所設立時から積み重ねた確かなナレッジを有しており、それに伴い高い就職率と定着率を実現しています。

事業所内は、とても明るい雰囲気です。スタッフの方も気さくで明るい方が多く、女性スタッフの方が多いこともあり、性別問わず安心して通うことのできるリラックスした環境です。

コミュニケーション能力を磨くと、就職時や就職後の活躍に効果的。

コミュニケーションは、すべての仕事の基盤。

カリキュラム

カリキュラムは、就職を目指す方が、長く働けるようにできることを大切にしています。

ジョブサでは、実務で役立つスキルの習得が大切だと考えており、個別プログラムの時間を設けています。コミュニケーション力と、業務上必要なスキルの両方をバランス良く身に付けられるカリキュラムを構築しています。

そのため、個別の課題に対処できるようにすることだけでなく、企業との連携も独自に繋がりを増やしています。実習の機会も豊富に用意していますので、実務で役立つスキルを実践を通して習得することができます。

自己理解のための気づきを自然に得られるプログラムになっています。会社や組織のなかで、上手に自己表現・コミュニケーションをとることができるように、成長を促していきます。

今後は、在宅ワークを目指す方に特化したプログラムも準備していきます。テレワークは、自律力が求められる一方、遠隔での働き方に伴った高度なコミュニケーション力が求められます。

例えば、報告、連絡、相談など、目的ごとに伝達内容を切り分けることが大切です。加えて、いつまでに業務を完了すべきかなど、自分だけでなく相手の状況を把握したうえで適切にコミュニケーションをとっていく必要もあります。組織のなかで適切に価値貢献を行っていくためのコミュニケーション術を、包括的に習得することが可能です。

ジョブサ品川区では、午前中が全体を通したプログラム、午後は個別プログラムを実施しています。グループワークではチームワークで新しいことを作り上げることにもトライしています。例えば、社内報を制作するなどの取り組みを実践したこともあります。実際の仕事は組織で行うことですので、チームワークで連携を深めるプログラムも積極的に取り入れています。

自分に合ったコースが選択できます。

どんなスタートをきるか、ということも選べます。

トレーニング内容ももちろん選択可能。

100以上の共通・個別プログラムの組み合わせで、効率的に就職を目指せます！

スタッフについて

ジョブサのスタッフの皆様はとても明るく、気さくな方ばかりです。インタビューを受けてくださった塚田さんの紹介をさせてください。

塚田さん（ジョブサ品川区　所長：前列左）
もともとは民間の一般企業で働いておられましたが、身内に障害を抱える方がいらっしゃり社会人になる前から、障害を有する方に向けた支援のお仕事をすると決めていたそうです。PSW（精神保健福祉士）を取得されて、2016年にジョブサへ。当時、就労移行支援を展開する企業含めて、いくつか検討されたそうなのですが、ジョブサの明るい雰囲気がとてもご自身に合っていると感じたそうです。

以前、塚田さんは相手に感情移入してしまうこともあったそうで、寄り添い過ぎてしまうこともありました。ただ、今は一人ひとりが自立できるように、皆で皆をみるチームワークを大切にしています。

一人ひとりが安心して失敗できる環境を作ることが重要だそうです。自分自身の課題を自分のちからで解決できる力を身につけられるようにサポートすることを大切にしています。

就職活動時、就業後のサポート

企業と連携を取り、実習などの仕事を体感する機会を豊富に用意しています。

高い就職率、定着率を誇る秘訣となるコミュニケーション力を育むトレーニングは、就職活動時にも継続して行っていきます。面接時だけでなく就職後の活躍にもつながっていきます。

トレー二ングメニューとして、企業実習もしっかり行っていきます。

就職後の職場定着支援も行ってもらえます。上司や職場の人に言い出しにくいことがあっても相談に乗ってもらえます。

事業所の設立経緯

ジョブサ品川区は2014年6月1日にオープンしました。就職を目指す障害を持つ方に対し、コミュニケーション能力の向上という観点から可能性を拡げるお手伝いができたらという思いからスタートしています。

理念、ビジョン

支援の考え方として、『就職すること』だけではなく、『安定して働き長く活躍すること』を重視しています。

事業所の現状の課題

知名度が足りないと感じているそうです。また、ジョブサが届けたい声が、まだまだ届いていないと考えているそうです。

ジョブサが届けたい声とは、「コミュニケーションは、どなたでも自分に合った方法でよりよくすることができる」ということです。言葉だけがコミュニケーションではなく、例えばテレワークでチャットツールなどを用いた形で業務を行っていく方法もあります。

自分に合った生き方は実現できる、ということをもっと周知していきたいと考えておられます。

メッセージ

ジョブサの皆様は、明るくしっかりした方が多く、新しいトライにも積極的です。

コミュニケーション力の向上については、想いだけでなく自分に合った形で体系的に習得できるコンテンツが用意されていますので、『自分の課題と向き合いながら人との接し方をよりよくしたい』とお考えの方は是非相談してみることをお勧めします。

（salad編集部　森）

ワンフロアで広いオフィスです。

椅子や机は取り組み内容に合わせて配置を変更します。一人ひとりが集中し取り組める環境づくりを行なっています。

法人概要