サービス

精神・発達、知的障害の方に向けた就労支援を行なっています。
身体障害の方については施設を見学してもらい、通所が可能であるかどうか確認してもらっています。

アイ・ワークス西明石の強みは、
あなたの自立に向けた本質的かつ包括的な支援ができること。
スタッフや利用者さんが、皆明るく過ごすことができる事業所の雰囲気も、アイ・ワークス西明石の個性です。

実は、明石市は他の市町村と比較して障害者計画が充実しています。
明石市の人口が増えており、市政が影響力を発揮し、障害者支援の取り組みを積極的に行なっていることも背景のひとつです。
また、ハローワークや私たち支援事業所、社労士の方々や医療機関など、
多様な立場の方々との連携による、包括的な支援を推進しています。

私たちアイ・ワークス西明石としても、
専門家（医療機関など）とアドバイスが異ならないように、様々な立場の方々との連携を深め包括的な支援を行なっています。

また、サービスの特徴は、大きく３つです。
・本当の「実力」に向けた、本質的な支援を行なっていること
・週１日の通所から、就労を実現できること
・当事者の理解に長けた、明るくホスピタリティ溢れるスタッフが揃っていること
※下部項目、「スタッフについて」を参照してください

当事業所が所属するShienグループ（障害者福祉研究会）では、
多くの志望校合格者を輩出した武田塾における3段階指導法を活かし、
独自の支援プログラムを導入しています。
「理解」、「演習」、「定着」を繰り返すことで、
本当の「できる」が生まれ、実力となっていきます。

また、週1日の通所（通所の頻度はご本人の希望を尊重します）から、就労を実現できるよう支援しています。
準備が整ってから、通所。ではなく、
課題を見つけてできるようになることが大切だからです。
そのためには、週1日からの通所からでも充分に就労は目指せます。

事業所は明るい雰囲気です！オープンスペースで広い空間です。

カリキュラム

朝10時から、15時までの間で、トレーニングプログラムを行っています。
個別訓練を中心としたプログラムです。
→カリキュラム

個別プログラムの割合を増やしています。

共通プログラムとしては、
SSTや、外部の講師（簿記など）を招いての講座を用意しています。

朝礼のあいさつでは、体操にくわえて、どのようなことでも構いませんので、一言お話していただくようにしています。

スタッフについて

明るく個性豊かなスタッフがそろっています。

みな、何らかの形で障害と関わっています。
代表の田村（たむら）は、障害を持つ子供たちがいらっしゃいます。
また、視覚障害をもつスタッフや、うつの当事者の経験を有するスタッフ、
お子様が20代後半でB型に通所されているスタッフもおります。

週1日から通所オッケーです！チームワークを大切に、明るくみなさまと過ごしています。

就職活動時、就業後のサポート

地元の企業に、代表やスタッフが働きかけ求人枠の開拓を行なっています。
就職活動中は、履歴書の書き方やビジネスマナーも細やかにお伝えいたします。
ハローワークなどの公的機関や、地元企業との連携により、
私の仕事＝アイワークといえるような、
お仕事に就けるよう支援します。

就職後の定着や、その後のご相談もおまかせください。

事業所の設立経緯

代表の田村が、2011年当時に双子の娘を授かった際に、障害を持つことを知ったことが転機となりました。
当時、田村は古本買取・販売の最大手の企業で、アメリカ駐在員として働いていました。
関西地区に戻ることを決め、ゴルフ場の支配人を務めましたが、
前職の「人を大切にする」という理念の実現と、娘たちと向き合うという覚悟を胸に、
障害福祉業界に転身することを決意。
アイ・ワークス西明石を立ち上げました。

理念、ビジョン

あなたが、「私の仕事」に就けるよう支援していきます。

事業所の現状の課題

就労移行支援という取り組みがまだまだ近隣の方に認知されていないのでは、と感じています。
知ってもらうためのリーフレットを制作するなど、認知度の向上に努めています。

インタビューに答えてくれた方

田村 義邦（たむら よしくに）さま
アイ・ワークス西明石 代表

法人概要

利用者の声

K.Nさま（男性）

昨年（2017年）に会社を辞め、失業手当をいただいて暮らしていました。
文学に関心が強く専門の学校に通い、自らも創作活動を行うなど過ごしておりましたが、
就労に向け公的な機関に相談に行ったところ、
とても事務的な対応で、「自分で調べたらいい」といった形で、あまり親身になっていただけなかった記憶があります。

インターネットでアイ・ワークス西明石のことを知り、
話を聞きに行ってみたところ、スタッフの方がとても感じのいい方でしたので、
すぐに通所を決めました。

職場では、不快なこともありましたが、
アイ・ワークスのなかでは嫌なことが全くと言っていいほどありません。
利用されている方は女性の方が多いですが、
スタッフの方や利用者の皆の仲も良く、
私にとっては、アジール（拠り所、避難所）のような場所です。

多様性を認めてくれる環境ですので、
就労に向けたトレーニングに加え、小説や詩の創作活動にも励むことができています。
今後は、京都の文学系のイベントにも参加する予定です。